戦後史の正体 [ 孫崎享 ]」についての、President onlineの書評一流の発想法・勉強法より引用です。

「アングロサクソンが植民地から出ていくときは、必ず領土問題を残しておく」

「たとえ正論でも、群れから離れて論陣を張れば干される。大きく間違っても群れのなかで論を述べていれば、つねに主流を歩める。そして群れのなかにいさえすれば、いくら間違った発言をしても、あとで検証されることはない」

日本の言論界で、これまでタブー視されてきた米国の圧力・意向という視点から戦後史を見直した著者をリスペクトしたい。


戦後史の正体 [ 孫崎享 ]