思うところがあってUSBの外付けのディスクを購入しました。正確には、ディスクケースとハードディスクを購入したのですが・・・。

購入しようと思ったのは
先日スピーカを作ったことをきっかけに、我が家ではCDをよく聞くようになった。
・CDは入れ替えなど結構面倒だ。
・パソコンに音楽データを保存し、良い音で聴ける方法があるようだ。
 (USB-DACとかいう道具を使うようだ。)
・奥さんは買いためたCDをできれば処分しろと言っている。

という流れで、音楽データ保存用のディスクを購入することにしたのです。

でも、一旦ハードディスクに保存したあとディスクが壊れたのでは泣くに泣けない。ということで、データの信頼性を確保するため、RAID1(ミラーリング機能)を持つ外付けディスクを探しました。つまり2個のディスクに同時書き込みして、1個のディスクが壊れても、残りの1個のディスクが残ることでデータを残すことができるという機能をもった外付けディスクを探しました。

このような機能をもったディスクはLANディスクなどに多く、ファイルサーバなどとして利用されます。今回もLANディスクにするか、ずいぶん迷いましたが結局、USBの外付けにしました。

その理由は
・LANディスクは、通常24時間通電運転状態であるが、我が家での利用時間はかなり限られる。
・LANディスクは、当たり外れがあるようで、故障の報告もよく見られる。
・LANディスクはNASの設定をして、スマホなどで外出先からアクセスすることもできるようだが、我が家ではそんな環境をすぐに利用することはないだろう。

ということで、一旦USB側に傾きましたが、いろいろ調べる間に、「WindowsXPでは2T(テラ)Byte以上のディスクを正しく認識でない」ということがわかり、LANディスクに揺り戻しました。しかし、Vista配下にUSBディスクを接続し、それを共有にしてXPパソコンからも参照すればよいと考えました。最終的には価格もUSBとLANディスクではだいぶ差があり、最終的にはUSBとしました。



ミッツーのブログ-D1

前置きがだいぶ長くなりましたが、ということでUSB-RAIDディスクケース(RS-EC32-U3R)を購入しました。約7,000円くらいで、思ったよりも安く買えました。



ミッツーのブログ-D2

一緒に買った2台のハードディスクです。前説のようにRAID1で利用します。



ミッツーのブログ-D3

購入したディスクは3T(テラ)Byteです。1台約10,000円でした。3TByteが簡単に買えちゃうっていうのが凄いですよね。



ミッツーのブログ-D4

ケースに収めるとこんな感じです。ディスク固定にはネジは使いません。差し込むだけです。



ミッツーのブログ-D6

正面を見るとこんな感じ。この状態からVistaで動く私のパソコンに接続。USB2.0ですが無事認識。CDにある「RATOC RAID監視マネージャー」をパソコンにインストールして、RAID1設定などの初期化を行いました。「RATOC RAID監視マネージャー」のインストールでちょっとまごつきましたが、それは私のパソコンがゆっくり動くタイプだったからだと思います。

しばらく使ってみましたが、3T(テラ)の威力は大きく、少々ファイルをコピーしてもゴミのような感じで、大きなフトコロです。USB2.0での接続なので速度感などよくわかりません。熱や音気になりません。ただ振動が気になります。USB接続なので、当然マウスの近くに置くことになり、微振動を感じます。



ミッツーのブログ-D7

ということでちょっと工夫してみました。先日のスピーカ作成の時に購入し、うまく利用できなかった防振ジェルです。RS-EC32-U3Rのボディーが梨地(、ザラザラ)なのでセロテープを張ってから防振ジェルを張りました。(床面にもビニールを残してあります。)これで微振動は感じなくなりました。

ということで、これからCDのリッピング環境を整えて行こうと思います。とりあえず、良い買い物でした。