これまで続けてきたyoshii9風の円筒自作スピーカですが、試行錯誤しながら、時間をかけてきた結果、出てきた音も気に入ったので長々とシリーズ・ブログを続けてきました。



ミッツーのブログ-SP全体01

作っただけで結局使わないというのでは、作った作品にも申し訳ないので、生活の中でも使えるように、奥さんの目にもある程度の納得が得られるように手を加えました、というつもりです。



ミッツーのブログ-ボイド管

先にも紹介しましたが、円筒には壁紙を張りました。でも、最初張った時は、大きな皺が入ってしまい、結局もう一度壁紙を買ってきて、張り直しました。皺が出来てしまったのは、80cmの長い幅で円筒の周囲を張ろうとしたからです。重なる部分を作りながら、15cm、45cm、45cmの幅で3回に分けて張ると、皺無くきれいに張ることが出来ました。



ミッツーのブログ-端子
今回はスピーカケーブルをつなぐ端子も購入し付けました。スピーカからケーブルをそのまま伸ばしても要は足りるのですが、スピーカシステムの終端点、一つの道具としての「区切り」を設けることが大切かと思い購入しました。


大きな音を出すと奥さんに怒られるので、小さめの音で利用してますが、それなりに、いい雰囲気を醸し出して鳴ってくれています。ちょっと高音域が高めのユニットが、上を向いているという点でも、特性と構造がマッチしたのかもしれません。

ずいぶん昔、長岡鉄男氏の自作スピーカーに興味を持って、自分で作ったり、作ったものを譲ってもらったりして、遊んでいました。その頃から点音源スピーカーの音に興味を持っていましたが、結構楽しんでいます。まあ、片鱗だけでしょうが。

機会があれば、このスピーカでマトリックス4チャンネルなどもやってみたい気もします。
オーディオっていろいろな楽しみ方がありますからね、自分なりにまだまだ楽しみたいと思います。

それでは、また。


※新たに、F77G98-6を使ったボイド管自作スピーカーの記事を掲載しました。よろしければそちらもご覧ください。