引取りが5匹に増えたのは、

やはり飼い主持ち込みの子が居たのでした。


シーズーくん、かなり状態が悪いとのこと。

12歳、ということが分かっています。


Doggy House(保護犬滞在中)


この子はつい数日前まで、

千葉の、とある家庭に、とある名前を持ち、

12年間過ごしてきたのです。


いつからこの状態だったのでしょうか。

腫瘍がつぶれた匂い、マラセチアのような匂い、

放ったらかしにされてきた皮膚の匂い・・・


ずっと動かなかったシーズー君は、

洗い始めたら自力で立ち上がりました。


肩にある大きな腫瘍。

どれだけ放置すればこの大きさになるの?



Doggy House(保護犬滞在中)


あんなさん。すぐの看取りも覚悟で連れてきたって。

とても置いて来れなかったって。


この身体で、こんなに頑張って生きて来たのに、

最後が処分機で、なんてあり得ませんよね!


先生、腫瘍は取れると思うって!

それに何と!!

心雑音もなし!


みんなで、ねぇ あんなさん・・・

この子は今までが悪かっただけで、

良くなるって可能性も有るのでは・・・


Doggy House(保護犬滞在中)

Doggy House(保護犬滞在中)


ずっと前から目が見えていないそうですが・・・

側で少し動いただけで顔で追います。


この子には、色んなものが見えている。


それにきっとちゃんとわかってる。

今日が昨日と違うこと。


こうして抱いてもらうこの手が暖かいことも。


みんなでこの子を大切にしましょう。

あんなさんが大切にお世話をします。

私達も大切に大切にします。


そして一人でも多くの方から大切にされますように。



今日は病院で点滴を受けながら入院しています。

先生も心配で、看たいと言ってくれています。


また後日、この子の経過をお知らせしますね。

私達、希望を持ってます!




シーズー君への応援、どうかお願いします!

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