真昼のセンチメンタル | ピノの求愛日記

真昼のセンチメンタル

なんか・・・・・・・、くらいネタ続きで自分でもそろそろパァーーっと明るいネタの一つでも書きたいなぁとは思うんだけど、・・・・・

もうちょっとだけ、吐き出させてくださいませっ



ピノ、今日は朝からセンチメンタルな気分満載だったのっ

普段仕事中はかなり集中してるから、こんな状況に陥るのは珍しいんだけど、普通に涙がこみ上げそうになってしまう。


自分でも、なんだっ?なんだっ?!どうしたピノ?ってな気分だ。


その時、支配されていた気持ちは・・・・・・



『・・・・・・・・・・・・・ちょっと、すごい          

 今、この場所から300キロ圏内でピノのことを1年以上知ってる人は、誰もいないなんて!!



 もし今、ピノがここで(職場ね)前みたいに倒れて意識がなくなっても(関東に上陸して最初の職場でやらかした)、迎えに来てくれる人はもう、いない・・・・・・・・・・


 帰ってくるのが遅いからって、職場の電話番号調べてまで、連絡とってくれる人はもう、いない・・・・


 ピノが体調悪そうにしてると気遣ってくれる人も、もう、いない・・・・・     


   ぜんぶ  一人・・・・・・・     』



人でごった返す病室のど真ん中でなぜだか孤独感に包まれてしまった。

やばいっっ!!涙、でそう・・・・・・・。


そんな時・・・・・

隣にいたおじいちゃんな患者さんとの会話。


患者さん 「あんたっ・・・名前、なんだったっけ?」

ピノ    「ピノ・・(名札を見せながら)ピノです。よろしくね~~」

患者さん 「ピノちゃんかぁ・・・・・・

       いつもニコニコしてて良いねぇ・・・・こっちも暖かい気持ちになってくる。」


愛知にいた前の職場で患者さんに何度となく言われた、ピノを嬉しい気持ちにさせる一言。


こうやって、いっこずつ、作っていくんだ・・・・・・・・・・・。


そう思ったら、ホントに涙があふれてきてしまって、ピノ病室のすみでコッソリ泣く羽目になってしまったのでした・・・。

淋しい気持ちはなくならないけど、こうやって嬉しい出来事をいっこずつ増やしていこう。