どこから整えましょう? | カラダこんさるたんと小松裕幸

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加圧トレーニング&スタイルワーク オリジナルメソッドStudio pino

今日は昨日の続きです。

 

昨日は背骨を整えることをお伝えしましたが

 

今日はさらに踏み込んでお伝えします。

 

 

  筋膜って知ってますか?

 

近年、筋膜リリースという言葉を耳にしたことはありませんか?

 

フォームローラーのような形でぼこぼこしたものがついているやつです。

 

その筒状のものに体のパーツを乗せてころころと転がして

 

筋肉の膜をほぐすという代物です。

 

筋膜は文字通り筋肉を覆っている膜なのですが

 

膜ってほぐせますかね?

 

カラダにはたくさんのパーツがあって

 

そのパーツ1つ1つにも膜ってあるんですよね。

 

その中で、筋肉の膜だけをほぐすなんて無理がありますよね。

 

そこで出てきたのがローラー状のあれです。

 

例えばふくらはぎを乗せてころころする。

 

ふくらはぎにあるヒラメ筋や腓腹筋といった筋肉を包んでいる膜をほぐす。

 

実際には膜をほぐされている感覚はわからないと思います。

 

でもほぐれてますよね。

 

ころころしたあとは軽く感じますし

 

脚が楽に感じると思います。

 

 

  本当に筋肉の膜をほぐしますか?

 

しかし、本当に筋肉の膜をほぐしているかはわからないですよね。

 

膜がほぐれている感覚を感じるとしたら

 

それはそれで問題だと思います。

 

でも、効果を実感したい。

 

いや、実感している!

 

という方も多いと思います。

 

それはそうで、実際に効果はありますからね。

 

だとすればどこをほぐしている感覚があれば

 

筋膜がほぐれているかが分かればいいんです。

 

それは

 

 

    

皮膚がほぐれているかどうか

 

です。

 

筋膜も骨膜も、体の中にある膜という膜は

 

皮膚という膜の中にしか存在しません。

 

ということは

 

皮膚がほぐれている感覚があれば

 

その中の膜もほぐれる可能性があるということです。

 

ころころしてみて

 

「痛い!」という感覚が強く残りますが

 

その結果、皮膚がほぐれているように感じれば

 

筋膜もほぐれているでしょうし

 

カラダに変化を感じるはずです。

 

まずは皮膚に意識を向けてみましょう。