こんばんは。
花粉症で目がかゆくて困っています。
今日はストレッチを担当させていただいたお客様の一言から
ストレッチ中におっしゃっていたことですが
「無意識で体中に力が入ってしまって~」
ということ。
これって大問題ですよね。
私が思うことの中に
「脱力」
は重要なキーワードになるのですが
脱力ができていない方が多いんですよね。
ストレッチで考えてみても
力が入っている=特定の筋肉に収縮が起こっている
ということなので
伸ばしたい筋肉が伸ばせない
ということが起こりやすくなります。
実際に今日のお客様はそういう状態でしたが
ストレッチが終わるころにはしっかりと脱力されていました。
ストレッチだけではなく、トレーニングでもこれは重要で
たとえば、うつ伏せに寝て膝だけを曲げ伸ばしするようなエクササイズで
本来であれば「太ももの裏」の筋肉を使っていきますが
膝を曲げた時に股関節が浮くような
姿勢的・機能的に問題がある場合などは
「太ももの裏」の筋肉を十分に使っていないことになります。
膝を曲げる➡太物の裏が収縮する
膝を曲げる➡股関節が浮き上がる➡太ももの前が収縮する
というように
太ももの裏を鍛えたいのに
太ももの前の筋肉で地面を押して股関節を浮かせることで
前モモが太くなる
というようなことが起きていたりします。
これは脱力できていないことがほとんどです。
せっかくトレーニングをしているのに
効果が出ないばかりか、逆効果ではもったいないですよね。
脱力のコツをしっかりつかんで
トレーニング効果を発揮したいですね。
ちなみに「コツをつかむ」のコツは「骨」とも書くようで
身体の基礎は「骨」があってこそ。
そしてその「骨」を動かすのは筋肉なのです。
正しい姿勢や骨格になるためには
正しく筋肉を動かすこと
そして「骨抜きになるくらい」脱力することが大切です。
ストレスでも「力み」が出ますので
ストレスを解消する方法を
自分なりの方法で持つということも大切です。
運動にもストレス解消効果はありますから
正しい運動してみたい方はpinoまでお越しください(笑)
最後の最後でPRになりました(笑)
では。
小松裕幸