兄さんとスタバ | 1分で真島吾朗と恋したい!

1分で真島吾朗と恋したい!

龍が如くと真島さんが大好き。真島の兄さんの二次創作・恋愛小説を綴る。また、真島さんと澤村遥の禁断恋愛小説「般若の素顔と極道の天使」も連載中!





★小説内の主人公を好きな名前に変えて読めます
→「夢小説:兄さんとスタバ

私が真島さんと表参道のある通りを歩いていると、スターバックスのロゴが見えた。店先には、ウッドチェアとテーブルが並び、カップルが座っている。店内をガラス越しにちらりと覗くと、若い男女で混雑しているようだ。

「私、スターバックスに行ったことないんだぁ……」
私はため息混じりに言った。
「ほんなら、行こうやないけ」
「えっ?真島さん、行ったことあるの?」
「おお、よう行くで。美香ちゃんも行ってみたいんか?」
「うん!」
「ほな、行くで~!」

真島さんは、愛車のジャガーに私を乗せ、車をスターバックスに向かって走らせた。だけど、到着すると、オレンジ色の看板が目立っている。
「美香ちゃん、着いたで。オートバックスや!何が欲しいんや?」
「えっ……、わ、私、じゅ、ジュースホルダー、かな……?」 思わず口ごもる。
「よっしゃあ、買うたるで~!」
真島さんは、私の手をぐいっと引っぱると、店内へと勢いよく歩き出した。今さらジュースホルダーなんて要らないと言えず、真島さんの活き活きとした後ろ姿を見てクスリと笑った。

★真島吾朗と澤村遥の恋愛小説「般若の素顔と極道の天使」電子書籍化しました。無料で読んで頂けます。
電子書籍サイトのパブー