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★小説内の主人公を好きな名前に変えて読めます
→「夢小説:カフェデート」
ここは赤坂のカフェである。真島さんは初めて私をカフェに連れてきた。店内は、パリのカフェのように天井が高く、焼き立てのパンコーナーやバーカウンターもある。
私と真島さんはテーブルに向かい合わせに座った。
「美香ちゃん、好きなモン食い?」
真島さんは慣れた手つきでウェイターから受け取ったメニューを見せてくれる。私は気になって仕方がない。
(誰とこのカフェに来たことがあるんだろう……)
勇気を出して真島さんに訊く。
「あの、誰かとここに来たの?」
「前にキャバ嬢と来とったんや」 真島さんはけろりと答えた。
「……」
私はムッとして黙った。
「なんや、怒らんかてええやろ。前の話やで」
その途端、私の両脚が真島さんの長い両脚に挟まれた。ストッキング越しに温かい感触が伝わってくる。一気に鼓動が速くなった。真島さんが私の顔を覗き込んで、ニヤリと笑った。
「美香ちゃんの顔、真っ赤やで。もっと赤くさせたろか?」
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