本格ミステリ作家・島田荘司先生の人気シリーズの1つ、「御手洗潔」シリーズ
それが昨年のスペシャルドラマを経て、映画化されました。
御手洗潔シリーズ 「星籠の海」 主演は玉木宏さん。
星籠の海は、先生の作品の中では、
比較的グロさも控え目で、歴史ロマンとミステリのバランスのとれた
スケールもそこそこ大きい、映画化に合う作品だと思います。
が、興行収入はイマイチだったようで・・・。
元々映画化の話が先にあったそうで、
知名度を上げる為なのかな、2時間ドラマをやりました。
そのスペドラ「傘を折る女」では御手洗の相棒・石岡君をkinkiの光一君が演じていました。
でも、光一君は残念ながら映画は出演していません。
ドラマの視聴率が10%切っていたので、J側からNGが出たと言う噂でございます。
視聴率悪かったのよね(Fテレビだし)。
正直「傘を折る女」のチョイスも悪いし、単発ドラマじゃなくて、
せめて深夜枠でいいから連ドラにするとかさ。。。
かわって広瀬ありすさんが「映画版オリジナルキャラ」として相棒役をつとめました。
スペドラでも原作にない女性キャラ出てきましたし、
別の作家ですが「ガリレオ」しかり、
実写版は幅広い人に見てもらうためにそういう事があるのは理解しています。
でも原作に出てくる主要キャラ出てこないってどういう事なん?
そしてなんでこんな話題にすらならないんだ。。。。
実はこのシリーズ、先生ずっと実写化NGだったんです。
今回せっかく御手洗シリーズが実写化されたのに、
ファンとしてはこんな結果になって残念無念です。
先日、ハリーポッター(のその後)が舞台化されました。
ハーマイオニー役の方、写真真ん中です。
ぱっと見、どう感じましたか?
実は、本国ではアフリカ系で肌が黒くてイメージと違うという声があがりました。
これに対し、原作者ローリングさんは、
原作では肌の色は言及していない、人種差別であると反論しています。
確かに本ではハーマイオニーのskin colorについては言及してないのよね。
そもそも、映画のハーマイオニー役のエマ・ワトソン自体、原作とイメージ違う気がしません?
原作では最初はガリ勉で頭でっかち、小生意気な感じで、ハリーもロンも「女の子」としては見てないんだよね。
でも、ダンスパーティで他校の男子生徒と踊るためにドレスアップした姿を見て、心が動いていく・・・みたいな。
エマは登場からめちゃくちゃ可愛くて、私には違和感ありすぎでした(笑)。
そうそう、一度実写化されると、リメイクされたら
比較されるのは原作ではなくて最初の実写作品になるのが面白いよね。
例えリメイク作品の方が原作に忠実であっても。
国内外問わず、作品が実写化されると、原作から独立していく。
著作権と言う意味では原作者が持ってるんだろうけど、
作品は先生の手を離れて、一人歩きしていくよね。
原作者、原作ファン、実写版の監督、実写版のファン・・・・
登場人物の姿は、だれがジャッジするのが正解なんだろう
最近ジャンプなどの漫画作品の実写化が続々と発表されて、
原作ファンの方の悲鳴が上がっております。
原作の世界観を100%表現出来るか、
原作から大きく離れても「新たな作品」としてより面白くなるか、、、、さて。
(どっちでもないなら実写化するのは止めて欲しいよね)
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余談★
ところで、私、英語の勉強のためにハリーポッターを最初は英語版で読んでたの。
その後日本語版読んでびっくり。
「ハーマイオニー」って誰だ?!
英語だとHermioneなので、ヘルミオネー、ヘルミオネと読んでました。
勿論、英語読みするとハーマイオニーなんだけどさ。
もともとギリシャ神話のヘルミオネから来てるんだよね。
博学だから(※少女漫画で読んだだけ)間違えちゃったわ(笑)
未だに夫にヘルミオネってバカにされるのがムカツク~(笑)
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ごちゃごちゃ書きましたが、
以上、要はFテレビに対する愚痴でした。お付き合いありがとうございましたm(_ _ )m