~2012年12月~

 

 

ガンマナイフ手術から一ヶ月の検査の日。

2012年の12月でした。

 

 

私の脳転移が

ガンマナイフによって

どのくらい消滅しているのか調べる日。

その一ヶ月間が

凄く長く感じられました。

 

 

楽しみのような

怖い日のような

そんな検査の日でした。

(期待の根拠は

それまでの強運とガンマナイフがパーフェクションだった事。)

 

 

一ヶ月の消滅の度合いで

今後の予想が着きます。

という事は

今後の方向性や生き延びれるかの可能性が分かる検査でもあったからです。

 

 

MRIを済ませ

検査結果を待っていると

待合室で名前が呼ばれました。

 

 

審査室の椅子に座り

恐る恐るインターナショナル先生の前にある

画像を覗き込みました。

 

 

そして

インターナショナル先生は

「随分 小さくなっていますよ♪」

と自信に満ちた笑顔で

私におっしゃいました。

 

 

嬉しくなって

更に画像を覗き込んでみると・・・

 

 

「たった一ヶ月で、こんなに小さくなるんですか??」

私は驚いて、インターナショナル先生にそう言って

心から、お礼を言いました。

 

 

「この調子なら あと二ヶ月後には消滅するに違いない!!」

と心の中で確信し、嬉しくて叫び飛び上がりました!

 

 

その嬉しい画像とインターナショナル先生の言葉に

希望を持っていた私は

『まだ生きると決めているという事』

なのだろうと前向きに思いました。

それからの過ごし方は書き現れないくらい独特な時間体験でした。

 

━─━─━─━─━─闘病年表━─━─━─━─━─

2010年 

  2月    胸のシコリに気付く

  3月   受診(直径1cm。良性の特徴で詳しい検査無し。)

11月 乳がんと診断(トリプルネガティブ。リンパ節に転移有り。)

12月 民間療法スタート[ガン放置療法:食事療法(断食含む)]

         〈開始時 直径4cm〉

 

2011年   

  4月 代替療法スタート[ガン放置療法:温熱治療]

         〈開始時 直径11cm(壊死を始める。肺に水も溜まる。)〉

10月    手術を決意

         [標準治療選択・手術不可能]

11月 抗がん剤治療スタート

         〈開始時 陥没状態。〉

(開始2週間後、余命一ヶ月と宣告を受ける。)

 

2012年 

  3月    手術可能になる

          (抗がん剤の効果を体験。)

  4月 乳がん手術成功(全摘手術)

  5月    再発予防の術後抗がん剤スタート

  8月    再発予防の術後抗がん剤終了

         (術後治療終了後、3回の講演会)

11月 脳転移発覚(3㎝ 1個)後

           ガンマナイフ手術を受ける。

 

★この時期です。

 

2013年   

2月 脳転移消滅確認

 

2014年

11月  乳がんプチ講座再開

現在 経過観察中