先ずは

ガンマナイフ手術をする前に

私の体のチェックをする日が決まりました。

 

 

そのチェックの方法は

『PET』

です。

 

 

乳癌で末期状態の時から

体の色んな場所に、気になる所があり

(痛みや違和感。気のせいのような気もするけど

気になる状態。リンパ節転移の状態で、1年半経過。)

 

 

「いつかPETをして全身調べてもらって、スッキリしたい・・・」

と希望していたので

かなり嬉しかったのを覚えています。

通常は、結構高額な検査ですので。

 

 

またラッキーな事に

私が救急車で運ばれた病院のPETのマシンは

新しいバージョン?だったので

あっという間に終わりました。(15分くらい)

私は、PETを入院の翌週に体験しました。

 

 

その結果

体(首から下)には

何処にも転移していませんでした。

 

 

私の脳神経外科の主治医から、

「よくコントロール出来ています。」

と、笑顔で言っていただきました。

 

 

そして 

『脳には腫瘍が一つだけ・・・』

【一つ有る】

ではなくて むしろ

【一つしかない】

だったのです。

物事は、解釈次第なので。

 

 

という事で

また(乳癌の外科手術や抗がん剤治療も含めて)

科学技術の恩恵に授かれる治療を受ける事が決定しました 。

 

 

昔だったなら、命懸けの大手術だったと思います。

ガンマナイフ手術は二泊三日の入院でいいそうです。

本当に、トントン拍子の有難い結果でした。

 

 

そして

ガンマナイフ手術はPETの翌週

救急搬送の2週間後と決定しました。

 

<a ━─━─━─━─━─闘病年表━─━─━─━─━─

2010年 

  2月    胸のシコリに気付く

  3月   受診(直径1cm。良性の特徴で詳しい検査無し。)

11月 乳がんと診断(トリプルネガティブ。リンパ節に転移有り。)

12月 民間療法スタート[ガン放置療法:食事療法(断食含む)]

         〈開始時 直径4cm〉

 

2011年   

  4月 代替療法スタート[ガン放置療法:温熱治療]

         〈開始時 直径11cm(壊死を始める。肺に水も溜まる。)〉

10月    手術を決意

         [標準治療選択・手術不可能]

11月 抗がん剤治療スタート

         〈開始時 陥没状態。〉

(開始2週間後、余命一ヶ月と宣告を受ける。)

 

2012年 

  3月    手術可能になる

          (抗がん剤の効果を体験。)

  4月 乳がん手術成功(全摘手術)

  5月    再発予防の術後抗がん剤スタート

  8月    再発予防の術後抗がん剤終了

         (術後治療終了後、3回の講演会)

11月 脳転移発覚(3㎝ 1個)

 

★この時期です。

 

           ガンマナイフ手術を受ける。

 

2013年   

2月 脳転移消滅確認

 

2014年

11月  乳がんプチ講座再開

現在 経過観察中