ミツバチやアリは
集団生活をしています。
ところが、
ただ群れているわけではありません。
集団の3割はせっせと働き、
4割は普通に働く。
そして残り3割は
あまり働かないのです。
そんな上記の構成の集団から、
せっせと働く3割を除いたり
あまり働かない3割を除いても、
残った集団は自然に
また上記の3割、4割、3割に
分かれるのです。
ですからその割合
「3割、4割、3割」を
「さしみ」の法則と呼びます。
これをあなたの人間関係に
応用してみましょう。
職場を考えてみてください。
同僚の中にも上司の中にも
このさしみの法則は適用されますよね。
ただし、さしみの「み」
になった人が、全てダメな人
というわけではありません。
その仕事に向かない人かもしれませんし、
上司がやる気をアップさせて
あげられてないのかもしれません。
とにかく今の職場、
今の環境ではそうなだけです。
では、友人関係は
いつでもどんなときでも
あなたの味方でいてくれる人が3割。
あなたが相手にとって不都合なことを
あなたが相手にとって
都合の良い反応をしてくれたら
「良い人」と判断する人が4割。
あなたがどんなに優しくしても気遣っても
「気に入らないわ」
と反論ばかりしてくる人が残りの3割です。
では、恋愛ではどうでしょう
友人関係と同じように
あなたそのものを受け入れて、
人間的に素敵と思ってくれる
(恋愛に発展する可能性がある)人が3割
あなたが相手にとって不都合なことを言うと
「嫌な女」と判断され、
あなたが相手にとって都合の良い反応をしてくれたら
「良い女」と判断する人が4割
あなたがどんなに優しくしても気遣っても
「気に入らない嫌な女」
と反論ばかりしてくる人が
残りの3割です
だから、みんなに好かれる必要はない
だから、どの位置に属する人なのか
確認して、それ相応の対応を
すれば良いだけなのです。
一喜一憂することなく
さしみの法則で考えてみると
気が楽になりますよ