ソフトバンクテレコムと韓国KTが合弁会社設立、釜山にデータセンターを設置
ソフトバンクテレコム株式会社は30日、韓国最大の通信事業者であるKTと提携し、合弁会社「ktSB Data Service(仮称、以下、ktSB)」を韓国で設立すると発表した。データセンターサービスやクラウドサービスを韓国から提供するのが目的で、9月の設立を予定する。資本比率は、ソフトバンクテレコムが49%、KTが51%。
2011年5月30日 クラウドWatch
孫正義氏は釜山にデータセンターを設立する根拠として、電力供給の問題、国内データセンターが満杯、国内データセンター建設費が高いなどを上げていますが、そんなことは建前でしょう。それが如何に、建前であるかは、以下の通りです。
- 仮に満杯だとしたら国内に設立すれば良い話で釜山に作る根拠にはならない。
- 仮に国内の建設コストを問題としても、コスト安の国として韓国に特定する理由がない。
- 地震災害に対する安定性向上が目的なら分散管理が最適であり福岡釜山の特定箇所で一極管理する方法は完全に矛盾している。福岡に地震が着たらどうする?釜山に来たらどうする?全く回答になっていない。
携帯電話を申し込む際に必要な情報は、名前、住所、生年月日、携帯番号など、綿密な個人情報を含んでいる。そして携帯電話という仕組みは、ほぼ、電話番号=個人であり、すなわち個人背番号。それがソフトバンクを経由してにあり韓国に流れる。つまり、 日本人の背番号付き個人情報が朝鮮半島に流れるということである。
しかも、この問題は、ソフトバンク利用者だけの問題ではない。実は、ドコモ利用者も、au利用者も、みんな韓国の国民総背番号制の支配下に置かれる仕組みがあります。
電話帳バックアップという携帯の電話帳やメール履歴をデータセンターに保管するサービスです。ソフトバンク利用者がドコモ利用者、au利用者の名前や住所などの個人情報を電話帳に登録して電話帳バックアップのサービスを利用した場合、それらの情報も全て韓国に流れるのです。
ソフトバンク利用者の携帯の電話帳を通して、あなたのトモダチや家族の個人情報も、みんな朝鮮半島に行くのです。
日本中の、携帯番号を国民総番号制とした情報が、韓国企業により運営されるのです。
その序曲が始まろうとしているのです。
株主構成を見てください。ソフトバンク49%、KT51%です。
つまり、データの管理方式や利用方式について最終的に決定権を持つのは韓国KTです。日本人が泣こうが喚こうが、仮に孫正義氏が真に心優しかろうが、どうにもならないのです。
孫正義としては、朝鮮人が日本人の個人情報を利用したとしても、こう言えばいいのです。
孫正義氏「こんなはずじゃなかった。でも株式の半分以上はKTが持っている。私にはどうしようもできない。大変申し訳ありません」と
韓国が日本人の個人情報を掌握することが良いか悪いかは各個人の判断ですから、ここでは触れません。ただ現実に起きるのは、韓国が日本人の国民背番号を管理するということです。
その上で、どう行動するのか。みなさん判断して頂きたいと思います。