今日、トイレ掃除の時に洗剤をTシャツにかけてしまいました・・・トホホ。
グレーのTシャツが絞り染めのようにマダラに色が抜けてしまった。
特別気に入っていた訳ではないけど、七分袖が便利だったのに残念。
「特別気に入っていた訳ではないけど」というものを捨てろ、ということなのかな・・・と思ったりして。
今週の1枚です。
3 of Cups(Abundance・豊かさ)
良いカードですね。
豊かさの象徴である金色の蓮からザクロのカップに水が流れ続けています。
Cupsではカップの材質、水の流れ具合に注目。
どちらも「水」=「感情」の象徴です。
またこのカードは蟹座の水星に対応しています。
愛情一杯のコミュニケーションが留まることなく続いている様子。
なので女子会の時にもよく出てきます。
「1」が個、「2」が個+個=恋人(とっても仲良し)、「3」はその産物=結婚だったり子供だったりします。
蟹座も「家族・ファミリー」ですから、結婚や家族になる、あるいは家族的な関係。
なのでカードの名前の「豊かさ」は物質的なものもあるのですが「感情・気持ち」的な豊かさになります。
「一緒にいて超楽しい~、この時間が一番幸せだわ~」みたいな感じ。
恋人の初期のイチャイチャは楽しいけど、ちょっと離れるとハラハラ、LINEの未読でドキドキ・・・とか落ち着かない時もあります。
そんな通時期をり過ぎたのでトキメキ感は薄れましたが、その代わり安定感が増した状態。
最初の頃は「早く安定した関係になりたい」と思い、安定すると「あの頃のトキメキが欲しい」と懐かしむ。
人間は本当に現状に満足しない生き物です(笑)
そして人間はどうしても「好き」とか「愛してる」とか言葉で確認するものですね。
特に女性は言葉を欲しがるように思えます。
分かる分かる、よーく分かります。
一方男性は「そんなこと軽々しく言えない」とか「恥ずかしいから言えない」と言葉にしない人が多い。
「好き」の一言で彼女の機嫌が良くなるなら安いもんだと思うのですけどね。
恋愛の悩みの半分以上は「言葉」が足りない・行き違いのような気がします。
男性を連れて来てもらえれば「取りあえず、好きと言っておけ」とアドバイスするんですけどね(笑)
しかし、胸ぐらを掴んで「オラ、言えよ」と詰め寄っても言えない男子もいるようです。
私はよく相手が窒息するまで胸ぐら掴みますけど(笑)
窒息寸前なので言わない人もいますね。
そういう人とお付き合いするのであれば、「言葉」を欲しがることを諦めたほうが良いです。
先日「言葉無し男」という話をしたのですが、残念ながらその人は「好き」という言葉を発する脳の機能がない。
「感情の豊かさ」はコミュニケーション。
「好き」か「嫌い」か。
その2文字だけでコミュニケーションをしている訳ではないですよね?
「好き」アレルギー男子に「好き」という単語だけ突きつけるから話がややこしくなるんです。
「人参だけ苦手」な人にカレーから人参だけを取り出して「ほら、人参を食ってみろ!」と言っているようなものです。
そんなころされたら人参はおろかカレー恐怖症になっちゃう。
何故、「じゃあ人参抜いて他の具を沢山いれようか?」と出来ないのだろうか?
私も「人参を食え!」って言ってしまうのですが、女子は何故一点集中しちゃうのかしらね。
うちの父はトマトが嫌いです。
外食でサラダにトマトって必ず乘っているじゃないですか?
取ってあげても「そこにトマトが存在していたと思うと嫌」と言って食べません。
でも、ピザのトマトソースはトマトの形をしていないので食べるんです(笑)
人参嫌いの子供もすり下ろした人参を混ぜたら気づかずに食べちゃう、みたいな。
相手は「好き」アレルギーなので、こちらがテクを使って「好き」と「嫌い」の2文字に変わる語彙を増やして欲しい。
たった一文字のせいでコミュニケーションが止まったり、挙句にお付き合いも止まっては勿体ないです。
「彼の気持ち」の質問に「2 of Cups(Love・愛)」を期待する人は多いと思います。
でも、実際は「3 of Cups」だったり「#Ⅴ・The Hierophant(司祭長)」が出てきたりします。
「2 of Cups」は「好き好き好き好き好き好き大好き」と単語が1つしかない状態です(笑)
要するに「家族だと思っている」のですが、どうも女子的には「好き」>「身内」・・・「好き」のほうが勝ちみたい。
よく「好きだの嫌いだの」って言い方をしますが、「好きだの嫌いだの」は所謂感情です。
感情は不安定で気分屋さんで「好き」な時はくっつくけど、「嫌い」になったら離れてしまいます。
「身内」って血が繋がっている、あるいは血が繋がっている位濃いのです。
なので絶対に離れないんですよ。
何かあったら真っ先に連絡したり、気にするのが身内ですよね?
本当は一番なんですよ。
「好きだの嫌いだの」を繋げる役割をするのがコミュニケーション。
コミュニケーションは知性・理性でもありますから、感情に知性を加えてようやく安定です。
だからタロットの世界では「2 of Cups」よりも「3 of Cups」のほうが進化している、二人の関係が進んでいるんです。
なので今週は「好き」という単語のバリエーションを増やしてみては如何でしょうか?
「好き」に限らず気持ちを表す言葉は一文字の単語だけではない。
言葉を覚えたての赤ちゃんではないのだから(笑)
コミュニケーションは単語のやり取りではなく、表現のやり取り。
小説家のように「如何に”好き”を使わず”好き”を伝えるか(言わせるか)」を研究してみるのもいいかも。
「好き」アレルギー男子は「好き」という気持ちは持っていて、それは全然アレルギー反応は起こしていない。
ただ、「好き」という単語にアレルギー反応が出ています。
なのでアレルギーの男子もウッカリ口に出してしまうような美味しい言葉を作って言わせてしまえば良い。
自分だけが分かる「好き」に代わる「美味しい言葉」
そんな秘密の料理はきっと女子のほうが得意です。
せっかく同じ国、同じ言語を使っているのに「言葉が通じない」状態は勿体ない。
片言の「単語」の関係から「表現」の関係へ。
それがコミュニケーションであり、より実りある関係になるような気がします。
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