ブログのタイトルは占いと関係なく、最近私がチョイチョイ目にしたり、聞いたりした言葉です。
そして知人である紗与イチさんの新刊本！
今日、これから書くことは、私の浅い浅いスピリチュアルの知識に基づくものです。
なので専門にされている方には「え？」とか「違うでしょ」的なことがあるかもしれませんが、予めご了承下さい。
実は「前世」と「赤い糸（紐）」の２つのワードがここ数日引っかかっているのですが、今日は「前世」について。
前世は数週間前に申し込んだ「タロットとカバラ」コースの実践に「過去世リーディング」があったことが最初。
前世は過去世とも言えます。
その時「なんでまた過去世かね？」と思ったのですが、それはそれで楽しみにしています。
（面白かったら１０月のワークショップに取り入れられるかも・・・ですが、私が興味を示したら決めます）
そして数日前に仕事場で「前世」に触れ、その翌日友達と前世の話をしていました。
実は目に触れる前に知人から「前世」に関する漫画を頂いていました。
紗与イチ先生の「天藍（てんらん）のメメント」の第１巻、第２巻。
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天藍のメメント 第2巻 (あすかコミックスDX)/KADOKAWA
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第２巻の帯には「取り戻した前世の記憶は・・・」と書かれていました。
２カ月連続で発売されて、第１巻が９月末、第２巻が１０月末。
両方合わせてこの時期に私の手元に来たもの、やっぱり何かしらのメッセージなのかな？と思っています。
ちなみに「天藍」とは「空と水の青を指す言葉」だそうです。
「天藍石」という石（ラズライト）もあります。
「メメント」はラテン語え「形見の品」「思い出の種」「思い出せ」という意味のようです。
「空と水の青を思い出せ」というタイトルですね。
その「天藍」がやはりキーワードになっています。
「前世（過去世）」の私なりの前提は
※輪廻転生があること
※魂は「修行・成長」する為に、何度も肉体を持つ（転生）をすること。
そして、その事を私は信じています。
結構沢山の方が前世に興味があるでは？
実は私は「前世」というものにはあまり興味がありません。
・・・ちょっと語弊があるかな。
「前世」には無茶苦茶興味があります。
でも、今世（現在）において、前世を知る事により「何か役に立つ情報」でなければ興味がない、という意味です。
前世って「へ～」って面白いのですが、「で？」になっちゃうんですよ（笑）
この「で？」に明確な理由なり理屈を教えてくれるのであれば、前世を知る事は非常に有効だと思っています。
でも「で？」で終わる前世の情報は私には興味が持てない（←合理性と現実派の山羊座）
今世の魂は前世の魂の残した宿題をする役割（使命）がある、と考えています。
「で？」の回答に私は「その宿題」を明確に知りたいのです。
当然ですが、今世でも前世の宿題が終わらない場合は来世に持ち越します（と解釈しています）
魂というものは肉体を離れてすぐに転生するものではないようで、ひょっとしたら１００年後にまた宿題をするかもしれません。
だったら今世でその宿題を終えたい、と考えていまうので、その「宿題」まで私が理解できないと教えてもらった「前世」が無駄になる。
ちなみに、これまで「前世」だけで占いに行ったことはありませんが、「たまたま」教えて頂いた前世で、覚えているのは以下の通り（特にコメントはしません）
・インドかチベットで１００人中９５人が死ぬような過酷な修行を洞窟でしていた（主に嗅覚・聴覚を磨く事を目的に動物に近い生活）
・トルコとイタリアを行き来していた宝石商、アドバイザー
・（沖縄の）ユタのような仕事をし、帰らい夫をずっと待っていた。（ユタの仕事は理不尽に思いながらやっていたらしい）
・ヨーロッパの貴族の男の子で１０歳になる前に死んでしまった
・巫女的なことをして神様への踊りをしていたが殺された（魔女狩りチック）
・何か「教える」ということをしていた
・色と音楽を使って宇宙の図書館のようなものに記録をしていた。
「天藍のメメント」の主人公は前世で妹を「邪」から守るためにあることをします。
そして（帯から抜粋）「また来世で遭えたら必ず幸せにしてみせる・・・」とあります。
しかし、何度も転生をしながらその「前世」の記憶が思い出せないでいるのですね。
前世時代の側近達は何度も転生しながら、主人公に接近しようとしたようですが、接触が出来ないまままた次の転生を繰り返し・・・ようやく出会った主人公は全く前世を覚えていない（笑）
そしてとうとう「前世」の記憶を思い出し、あの時の「宿題」を思い出し、今一度「邪」に向かっていく話が第１巻、第２巻です。
「前世」は１０００年以上前の設定です。
１０００年前と言えば源氏物語が出来た頃。
六条の御息所が嫉妬のあまり生霊になった話もあるくらいなので、見えない世界、魑魅魍魎「邪」の存在が当たり前に信じられていた時代。
「そうそう、これなのよ。”前世を知る”ってこういう風に宿題を示し、今世の使命を知ることまで納得させて欲しいの！」と正に私の求めた「前世情報」（笑）
それにしても、登場人物の時代毎の設定、各章のテーマ（読めば分かります）・・・全てを考えてて作るクリエーターさんって本当に凄い！
私的にかなりツボりましたので、第３巻を楽しみに本屋に行く度に漫画コーナーをチェックしたいと思います（いつもチェックしているけど・笑）
鑑定の時に滅多に前世は観ることはありません。
元々ご要望も少ないし、先に書いた通り「知って何になるの？」「現実のほうが片づけることあるのでは？」のスタンスなので（笑）
もう一つは私が「天藍のメメント」のようにお客様に対して「前世」と「今世」を繋げ、そこに「意味」を持たせる伝え方がまだできないこと。
ただ、一度だけタロットで前世を「観てしまった」ケースがありました。
お客様は「あぁ、腑に落ちた」とおっしゃったので、その時「前世」を知る時期というものが個々にあるのかな？と思ったりしました。
別に「へー」で知るのはいつでもいいのですが、「意味ある情報」として受け取るには、やはり受け手のベストな時期があるのかな？とも思えます。
きっと私が伝えた「前世」とお客様ご自身が「今〜これまでの状況」をしっかりと把握し、「何故だろう？何故だろう？」と向き合っていたからこそ、「前世」と「今世の何故だろう？」がパズルのように噛み合って「腑に落ちた」んだと思います。
「天藍のメメント」の主人公も何度も転生をして、「今」だったのですが、きっと「今」という時期が大事だったのかもしれません。
「前世」と聞くと「フランスの貴族だった」とか（笑）楽しい答えを期待しちゃいますが、実はそんな楽しいことばかりではなく、辛いこと、悲しいこと・・・そんな前世も出てきます。
いや、むしろそんな前世ばかりかもしれない・・・だって魂は修行で肉体を持って生きているのですから。
私の知識の中で※輪廻転生は何度も「生まれ変わり」をしているので「前世」は一つではありません。
※また、魂は肉体を離れた時にお里に帰り、仲間の魂と混じり合います（形がないから）
なので、仲間が経験したことと混じっている可能性もあるので、ジャストミートでご本人の「前世」が出てくるか・・・がちょっと微妙です。
そんな「何が出てくるか分からない」前世を受け取る準備が出来た時、きっと「前世を知る」時がくるのかな・・・そんな気もしました。
逆に準備がまだの場合は「へ～」で終わってしまうのかも。
そういう時期であれば、ある程度自分自身でも「あぁ、今世でのアレやコレやはこういうことね」と納得がいくのかもしれませんね。
ってことで、全く個人的且つ私の知識内での前世についてでした。
次回は「赤い糸（紐）」について・・・気が向いたら書きます（笑）
それにしても最近は知人が出版ラッシュで嬉しい限りです
- プロフェッショナル・ミーティング/長田 英知
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日時：１１月２３日（水・祝） １３：００～１８：００（５時間・休憩アリ・若干時間の前後アリ）
費用：６，５００円（税込・資料代込）
定員：４名様（残席３名様）
場所：dandelion（詳細はお申込み時にご案内します）
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※トート・タロットは貸し出しもしますので、希望の方は申込みの際にその旨をお伝え下さい。
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・お菓子、食べ物はエネルギー補給程度をご用意しますので、飲み物・お菓子・お弁当などご自由に持ち込み下さい。
・３名様以上が集まったら開催します。
・お友達同士３名様以上集まったら別日程で開催可能です。（基本的に平日になります）
これまでのワークショップのご感想はブログ右の「ワークショップのご感想」をご参照下さいね。
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