メガネを新しくしましたよ。
人生初「中近両用」眼鏡・・・分かり易く言えば「老眼鏡」です(笑)
正面はクリア、濃紺の縁取りがあってお花模様が付いています。
ツルを繋げる部分は渋いゴールド、ツルはホワイト。
なかなかいいでしょ?
目の前の人も見えるけど、手元も見える。
いやぁ、これでスマホも離して見なくてもOK。
ただ、「ちょっと遠く」と「手元」、両方を見やすくするので、レンズは真ん中と下の度数が違います。
昔のように見た目は分からないけど、真ん中と下の行き来で慣れるまで目が疲れるかな・・・ということでした(確かに疲れた)
そして、ネットの(勝手に出てくる)広告で「ゆらぎ世代へのサプリメント」が紹介されていました。
「更年期=ゆらぎ世代」、上手な文字変換です(笑)
ジックリ読んでいると「納豆1パック分の何とかが入っている」そうで、「じゃあ、納豆食べればいいじゃん」ということで、昨日から1日納豆1ハック活動をしています。
私は新入社員の頃、全く「新人」に見えなかったらしく、どの人にも「入社5、6年?」「30歳?」と言われました。
他人に言われる前に自分には「30代」のほうが似合っている、と何故か思っていました。
なので、「早く30代になりたいなぁ」と思っていて、30歳になった記念にヴィトンの書類バッグを買いました。
一応「ノートPC入れ」で作られたバッグでしたが、この頃のヴィトンは中側も革で重くて重くて・・・PC入れたら肩が抜けそうでした(笑)
どうも「年齢が上がる」ことについて、私はあまりネガティブには捉えない性格みたいです。
だから毎年の誕生日を「国民の祝日」くらいに楽しみにしているんだと思います。
私は大晦日生まれなので、今年は49歳になる年ですが、実際に49歳になるのはほぼ1年後。
でも気持ちの上では「49歳になるんだなぁ」と思っているので、人に聞かれた時うっかり「49歳です」と実年齢より上にサバを読んでしまします。
それほど年齢の1つ2つ差には頓着がない。
しかし、年齢が上がるとどうしても身体の変化は訪れます。
シミ、シワ、たるみ、白髪・・・こうした「身体の変化」は「見た目」で確認出来るので、もちろん「ガーン」とか「とうとう来たか」的なショックも受けますよ。
ただ40代を迎えた時も「もう年だなl・・・ションボリ」ということはなかった。
もうすぐ50代ですが「私の中に50年近くの歴史があることに驚きを感じます。
ただ、「更年期」というものは「自分の身体が何やら全く別のモノに変わる・・・」という漠然とした不安感があります。
ここはちょっと抵抗しちゃうかもな・・・ってことで、取りあえず納豆(笑)
でも、しょうがない。
1年、誕生日が来れば1つ年を取る。
元旦が来れば2015年から2016年になったように、誕生日は自分の元旦なので一つ数字が増えます。
ただ、それだけのことです。
2015年と2016年、一つ年号が進みましたが、その切り替わりで何か変わりましたか?
誕生日前後で何か変わりましたか?
「美音」という人間の中身は、大晦日前後で変わったと思いますか?
今、発売中の「FRAU」という雑誌で山口智子さんのインタビューが掲載されていました。
「年のとり方は人生の最大の課題」
と言われていましたが、「おぉ、その通り!」と赤線引きたくなりました。
シミ、シワ、更年期に対して完全ストップをかけることは出来ないかもしれない。
ある程度は美容整形などで「外科手術」的にケアすることも出来る時代となりました。
ただ、「シミ、シワ、更年期」をまずは受け入れて、その上で「チャレンジ」することも出来るのではないでしょうか?
このチャレンジは「見た目」を元に戻りたり、消すことではないです。
そもそも細胞は毎日死んでいく訳で、「元通り」は当然ですが「若い頃のように」は細胞レベルで無理な話。
だから「中身」のチャレンジに切り替える。
「中身」だけはシミやシワ、更年期はありませんから。
ただ「(エネルギーが)枯れる」ことはある。
そのエネルギーはワクワクして「新しいことを始める」とか「自分の知らない世界を発見する力」・・・所謂「感性」と「感情」面から来るのかな?と思うようになりました。
ここを「いかに維持し、燃えさせ続けるか」が「腕の見せ所」なのかもしれません。
なので今の私の課題は「感性と感情」をどんだけリフレッシュさせて鮮度を保つか、です。
最近は小泉今日子さんが「良い年のとり方」として人気があるようです。
確かにキョンキョンは「抗っている」感じがしない。
「劣化」とか書かれた時もありましたが、今はキョンキョンの「内面」「生き方」に共感する人が増えたんだと思います。
「自然体」と表現されることもありますが、何故かその表現には違和感を感じます。
年齢を重ねたら体力的にも「出来たことが出来なくなる」ことが増えます。
そこを「若い頃と同じように」と頑張らず、その体力に見合ったライフスタイルにする・・・そんなことが「自然体」と表現されているのでしょうか?
「劣化」とは本当に失礼。
誰でも、人でなくても「形あるモノ」は劣化します。
形がない思想や考え方も「古くなる」のです。
身体も「形あるもの」ですから、必ず変わる。
こうして「中近両用」のメガネの話をするのも平気。
だって、そういうお年頃だから。
もちろんシミもシワも老眼も嫌ですよ。
ツルツルのお肌の若い方を見れば「若さっていいなぁ」とも思います。
ただその見た目に負けて「もう、年だから・・・」を言い訳にしたくない。
「年を取る」=「もう新しいことが出来ない」とか「もう恋愛は無理」とか、決めつけることはしたくない。
これは私の意地のようなものでしょうか・・・ここには俄然抵抗したい。
年齢の持つ「雰囲気」を心得つつ、でも例え「20代」ターゲットの洋服えも、好きであれば着ます(もちろん他人から見て痛くない程度に)
年齢を重ねることは人間の最も根本的な宿命です。
そして「年を取る」ということは、「歴史」を積み重ねていることです。
その歴史にを否定したくない。
否定したら「今までの自分」を否定しかねません。
多少スタートダッシュは遅くなっても、多少途中で休憩が必要でも、それでも「進む」ことは出来る。
「若い頃と同じように」と考えるからテンション下がっちゃうんですよ。
森下洋子さんも
「年を取ったら技術的に若い頃に出来たことが出来なくなる。でも表現は深められた。だから毎日が発見、毎日が一年生」とおっしゃっていました。
「もう××歳若ければね・・・」はある意味逃避。
だって、既に明日になれば1日年を取り、明後日になれば2日年を取ります。
タイムマシンが出来ない限り、「若ければね・・・」は永遠に来ません。
「来ないモノ」を待つのではなく、「来るモノ」を楽しみに待ち、それを使いこなすことを楽しめるといいな・・・
そう思う今日この頃です。
こう思い始めたのも、やはり「この年齢になったから」だと思います。
「過去」を振り返る時間が惜しい。
そして先の時間が限られている認識が出来たからこそ、「好き」とか「自分」を基準に動きたい。
とは言え、納豆と同時に「風邪防止」&「美肌維持」にイチゴを毎日食べるようにしました。
イチゴは5個で一日に必要なのビタミンCの摂取量を取れるそうですよ。
以前、美容皮膚科の先生に「ホワイトニングに聞く食べ物は?」と聞いたら「ブロッコリー」と即答だったで、「ビタミンCの宝庫」と言われるブロッコリーを毎日食べたら本当に肌のトーンが一段上がりました。
皆様も是非お試しください。
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