前回、無料でプレゼントしますという記事を書きました。
思いのほかたくさんの人が応募されて、ちょっと驚きました。

そして、いろいろな感想、ありがとうございました。
こういう点に注目して読んでくれているんだなというのがわかって、興味深かったです。


いつまでもずっと待つつもりでしたという方がけっこうおられて、嬉しかったです。

それから、「手が届く金額ならば購入しようと思っていたのに、無料でもらえることになって嬉しいけれど、ちゃんと利益も上げて長く情報発信し続けて欲しいので、ちょっと複雑な気持ちです。」
「もうちょっと商売っ気を出してくれた方が逆に安心できますし、そうするべきなのではないでしょうか」
というような感想もたくさんいただきました。

たしかに、そのとおりだと思います。
まあ、無料だから応募したという人が多いとは思いますが、もし販売していたら、けっこうな金額になっていたのになという気持ちもあったりはします。


もともと、「人は無料のものにはあまり価値を感じないようになっている。」という性質がとても強いので、無料プレゼントというのはあまり乗り気ではありませんでした。

いい人だと思われたいからというわけでも別にありません。


なんでそんなことをするのか、その理由について語りたいと思います。


「苦しんでいる人を助けたい、喜んでもらいたい」という思いでずっとやってきました。

ある意味きれいごと的な思いでやってきました。

というのも、本当に重要なことを知りたいのならば、最終的には「思いの要素」がとても大きいと思っていたからです。


努力や勉強は大切ですが、それは他の人たちがすでに到達してきたレベルにより早く、より確実に近づくためのものにすぎません。

そのレベルから先は、努力や勉強だけではまったく足りなくて、偶然的な要素が非常に重要になってきます。
ほとんどが気づきによってもたらされるわけで、そういう気づきというものは偶然によるものだからです。

それらは、ある意味神がかり的なものであって、自分の意思だけでコントロールできるようなものではありません。


もっと具体的に言うと、ダイエットや健康関連の本、肥満治療の医学書などなどをどれだけ必死に読んでも、そこに答えが見つかる可能性は期待できませんし、気づきももうあまり得られません。

まったく関係のないような情報から偶然気づきが得られたり、夢を見ていてハッと気づいたり、考え事をしていて、こういうことじゃないだろうかと気づいたり、そういう偶然的な要素が非常に大きくなりました。

そういう偶然的な要素が大きい気づきというものは、「思い」の影響がとても大きいと感じます。


「いいものができたら売れるぞ」という気持ちで取り組むのと、「苦しんでいる人を助けたい、喜んでもらいたい」という気持ちで取り組むのとでは、思い込みかもしれないけれど、もたらされる気づきがかなり違うように感じるのです。

苦しんでいる人を助けたいという純粋な気持ちで取り組んでいるときの方が、なぜかよい気づきがたくさんもたらされるように感じるのです。


このマニュアルは、「苦しんでいる人を助けたい、喜んでもらいたい」、「だから、どうか力を与えてください。」こんなふうに、自分の力だけではなく、神がかり的な力に期待して、実際にそういう力に頼って出来上がってきたものなのです。

天に期待するというような感じでした。
自分の力以上のものが出るようにお願いしてきたという感じでした。

だから、「よーし、いいものが出来たぞ。これならきっと売れるぞ。」っていきなりなるのは、やっぱりおかしいと感じるのです。

困っている人を助けたいから力を貸してくださいと依頼して、そして出来上がってきたものなので、まずはそれにふさわしいことをしておかなければいけないと思いました。
自分のためにも、約束はちゃんと守らないといけないと思うわけです。


また、ここに至るまでに、本当に不思議な偶然に何度となく助けられてきて、これはとてもじゃないけれど自分の力だけでやってきたとは思えないので、その感謝の気持ちはあらわしておきたいとはずっと前から思っていたということも大きいです。



そんなわけで、無料で公開するのはもったいないのではというのはそのとおりだと思うのですが、天との約束という感じなので、そうして当然だとも思うわけです。


ただ、公開することになった人の数が、ちょっと多すぎかもと思いました。
その情報を多くの人が知るようになると、情報の価値は下がってしまいます。
だから、あまりたくさんの人に知ってもらいたくはないという気持ちも強くあります。


かつては、ダイエットで苦しんでいる人みんなを助けたいと本気で思って取り組んできました。
そして、だからこそ、自分なりに納得できるレベルに到達できたのだと思っています。

でも、今はその思いはかなり変わりました。
「そんなにたくさんの人を助けられるはずもないし、必ずしも助けたいとも思わない、自分のことを少しは信頼してくれる特別な選ばれた人だけを助けたい。」こういう思いに変わってきました。

この方がずっと楽だし、はるかに現実的だと思います。


携帯のサイトを作って、パスワードを入れたら読めるような形で公開することも考えていました。
でも、想定していたよりもたくさんの人にすでに公開することになったので、携帯サイトでの公開というのはしないことにしました。

ただ、それでは待ってくれていた人に申し訳ないので、印刷したものをメール便(送料はこちらが負担します)で送るようにしたいと思います。

メルマガ、ブログの感想をしっかりと書いて送ってくれて、そしてダイエットマニュアルの感想を書いて送ってくれることを約束してくれる方だけに限定したいと思います。

約束を必ず守ってくれる方だけにお送りします。
とりあえず、ただだからもらっておきたいという方は応募しないでください。
(前回も、「ニックネーム何々です。」、「マニュアル無料プレゼント希望」とだけ書いて送って来られた方がとてもたくさんいて、ちょっと残念に思いました。)

あと、携帯でどうしても読めない方向けのものなので、PCやスマホでPDFが読める方は、今回の件には応募しないでくださいね。
PDFが読める方は、前回の記事を確認してください。
http://ameblo.jp/pink-diet/entry-11431676092.html


マニュアルが読みたいけれど、どうしてもPDFファイルが読めないという方は、名前と住所とブログの感想、すべて書いて、下のアドレスにお送りください。
dietma@diet-seminar.com
期限は、2012年の終わり、2012年12月31日23:59:59までです。

今回の記事での携帯でPDFが読めない人向けの件と、前回の記事でのPDFが読める人向けの件、両方とも期限は2012年の終わりです。

それ以降は、購入してください。



それから、マニュアルを入手された方は、時間は掛かってもかまいませんが、必ずマニュアルの感想を書いて送ってくださるよう、くれぐれもお願いします。

何か無料でプレゼントして喜んでもらおうなんて、もう2度と考えないようにしようとか思いたくは無いですし、今後のメルマガやブログの内容や方針にも大きく影響してくると思うので、よろしくお願いします。



P.S.
これまでの数年は、おおみそかの日は、残り何時間だけでも有意義に過ごそうと、必死に悪あがきをしてきました。

今年は、ちょっとゆったりとした気持ちで過ごしたいなあと思っています。

また、来年もよろしくお願いします。