振り切ることはいい事なのか? | 機械工学部ゴルフ学科

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幾何学的、物理学的、力学的、科学的なゴルフへのアプローチ

突然、ジュニア君のボールが飛ばなくなり、散らばり始めます。(ジュニアに限ったことではなく飛ばなくなったシニアもですが

ゆったりしたスイングで、力を貯めて、インパクトをむかえるそのスイングは全然力を入れているようには見えず、

もっと早く振れば、もっとボールが飛ぶと考えるんでしょうね。練習会に行くので、もっと振り切れと言われるようです。

もうちょっと知恵がつくと、そうやったらうまくいかないので、変事は元気よく「ハイ」と答えて、まったく変えないでナイスショットを打つだけなんですが、そこは小学生、純粋です。

振り切れという言葉に純粋反応して、一生懸命振ると手元は早くなりますが、ヘッドがついてこないでスライス。

もっと早く振れば、フェースは返ると思いもっと早く振ろうとすると、もっとスライ ス。リリースするタイミングを早くして、ヘッドを先に返そうとしますが、クラブヘッドはコントロールから外れフェースは左を向き、パワーが足りないヘッドは弱弱しい左へのボールを打ち出しますます。

自分のことを思って発言してくれたコーチの言葉に応えようと必死に取り組みます。まだまだ自分が悪いんだと思い1000分の1の確率(言いすぎかな?でもずっと振っていてもまっすぐ飛びません。)で起こるドンピシャのタイミングを模索します。

では、どのようなアドバイスを与えればよかったのでしょうか?どのように振り切ればよかったのでしょうか・

うまくいっているんだから、何も言わないのが正解で、100点満点はうまくいっていることを補強してあげる。

100点オーバーの答えは、体を大きくする。足腰を鍛えるです。

コーチはスイングがどのような、メカニズムで行わるのかを、スインガー向けの THE SCIENSE OF THE GOLF 日本語版で最低限、勉強してほしいと思います。

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