リマの建設ラッシュ | 南米ペルー在住、ピルセンの「ペルー雑感」

リマの建設ラッシュ

相変わらずリマ市内では建設ラッシュが続いている。
外国企業もまじえて建設部門は堅調。マンションは売れているか。

昨年(2008年)の国内総生産は9%以上の成長があったペルーのその牽引車となったのは建設部門だ。外国のゼネコンも資金と投入し、リマ市内あちこちのマンション建設がブームになり、そして売れた。


日本が外的要因で現業部門が大変な状態になっているようにペルーも影響を受け始めている。

一方、煙突のない産業といわれる観光部門は、外国人旅行者の昨年の訪問者数は200万人を突破し、観光は確実に基幹産業のひとつになりつつある。政府も民間も力を注いでいる。製造業とは違った意味での雇用促進になるのが観光業だ。今年、観光業に翳りがでれば、大きな痛手になるであろう。