「孤独のグルメ5」第4話~台湾宜蘭県羅東の三星葱の肉炒めと豚肉の紅麹揚げ | 日々のダダ漏れ

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孤独のグルメ Season5



第4話
台湾宜蘭県羅東の
三星葱の肉炒めと豚肉の紅麹揚げ







こういう場所は東京と変わらないな。



何話してるのか全然わからないのが、
少し心細くも、嬉しい。
えっと、バス乗り場は…あっちか。



まずは、届け物を済ませてしまおう。

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ん? もしかして、ここが今日泊まる、
礁渓温泉?





礁渓温泉…胃腸によく、
美容と疲労回復に効果があるのか。



久しぶりだ。このワクワク感。

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ここが…羅東。
台北とはやっぱり雰囲気が違う。
三星郷にはここからタクシー。



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日本の田舎と変わらないなぁ。
山村さんのお孫さんが働いているのって、
どんなとこなんだろ?



ここか…青葱文化館。
青葱の、文化、その館。



ゆるキャラ。

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へ~葱餡餅…。



小腹も空いたし、食べて待つか。

「葱餡餅」
外はカリカリ 中しっとり
ふたつのソースで旨さ倍増



おお~葱たっぷり。



五郎) 頂きます。

台湾、注入します。



お~これはいける。うまい。
いいじゃないか、いいじゃないか。

あっ、ピリ辛。これもいい。



ややっ、こっちもいい。

ばあちゃんの、おやきを思い出す味。

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海を越え、山を越え、
ようじ入れ届けに来たのか、俺は。
とはいえこれで、無事任務完了。
ほっとしたら、とたんに…
腹が、減った…。

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さて、どっちだ?
羅東、ここで何を食ったらいいんだろう?
何か手がかりがほしい。
う~ん、どうする?
いや、焦るんじゃない。
俺は腹が減ってるだけなんだ。
台湾人も腹は減る。
人類皆同じ。



海鮮快炒。
うまそうな字づらじゃないか。







おっ、三星葱。

これか。



海鮮、炒める。葱に、家族客。
安心材料、十分だろう。

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店員) こちらにどうぞ。
    はいはい、この席へどうぞ。
    はい、お座りください。



いいじゃないか。落ち着く。
台湾の大衆食堂みたいな店かな。

おっ、回転テーブルだ。
この発祥はどこなんだろう。
さて、メニュー的なものは…
まさか、あるよね? え?

店員) どうしましたか?
五郎) メニュー、プリーズ…。
店員) えっ? 何でしょう?
五郎) メニューありますか?
店員) あ! メニューは外にあります。

え…どこ?



店員) 
こちらへどうぞ。沢山ありますよ。



なるほど…
これがメニュー
う~ん…これは難しすぎる。
漢文のテストだ。



魚…う~ん、全然何の魚かわからん。
おっ…これはエビだな。

排骨って、豚肉だっけ…。
あれ? ちょっと待て。
飯の文字がひとつもないぞ。


店員) 決まりましたか?
五郎) え~っと…これと。
店員) 三星葱蠟肉ね。
五郎) これを。
店員) はい、紅糟排骨ね。
五郎) あと、チャーハン…。
    えっ…チャーハン、チャーハン!



店員) チャーハン! ありますよ。
五郎) チャーハンお願いしま~す。


通じたような気がする。
チャーハン出てきたら、台湾万歳だ。



飲み物は、セルフサービスか…。



ご自由にどうぞ、
とでも書いてあるのかな…。

五郎) 飲みま~す。あっ…。

甘い…お茶が甘い。
台湾って、そうなの?

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そういえば、
俺は海鮮系ひとつも頼んでないか。
海鮮快炒に入って、海鮮頼まないのは、
寿司屋に入って、玉子とかんぴょう巻きしか
食わないで出るようなものか?

海鮮…海鮮…。
どれがいいかな?


店員) どうしました?



五郎) あと、これもください。
店員) あぁ、イカね。



五郎) あと、あれも食べたいです。
店員) 蛤仔湯ですね。
    はい、かしこまりました。
女性客) それはおすすめよ。
五郎) パードゥン?
女性客) ハオツー。
五郎) ハオツー?
女性客) ハオツー!
店員) ハオツー!


ハオツーって、おいしいって意味かな?

五郎) これは、何の肉ですか?
    え~ビーフ? チキン?
女性客) ラーロウよ。
店員) ラーロウ。
五郎) ラーロウ。
店員) ラーロウ。
女性客) 豚肉の燻製よ。


ちんぷんかんぷん。



女性客) 大丈夫! 大丈夫! 美味しいから!
五郎) ハオツー。
店員) ハオツー!



まっ、いっか。
きてからのお楽しみだ。


五郎) シエシエ。

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女性客) どうしたの?
店員) あの人ひとりで5品も注文したのよ。
    食べきれるかしら?
女性客) 見たところ、台湾は初めてみたいね。
     小さいお皿で出してあげたら?
     きっと色々食べたいのよ。
店員) そうだね。そうするわ。



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あっ、やっぱりそっか。
ハオツーって、おいしいって意味なんだ。

(甘いお茶に)ちょっと慣れてきた。
うん。大丈夫。


店員) はい、お待たせしました。
    三星葱蠟肉とチャーハンです。
    ごゆっくりどうぞ。


きたきた!



う~ん、どれもうまそうだ。


五郎) いただきます。

やっぱ、これからでしょ。

「三星葱の肉炒め」
台湾三星ブランド葱
口に広がる甘みに泣ける



おお、葱だ。
葱が、改めてうまい。

う~ん。これはいい。
さすがに、青葱文化館だ。



これが、ラーロウ。

ああ、中華風ベーコンって感じか。
これ、白飯にのっけて食いたいなぁ。
でも、俺にはチャーハンがある。


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「炒飯」
香る醤油の芳ばしさ
悶絶必至!こいつ激ウマ!





おお、ちゃんとチャーハン。
しかも、うまい!



フッ…その通りです。

看板の快炒に偽りないおいしさです。

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「蛤スープ」
蛤ゴロゴロ 旨みタップリ
飲み干さずには いられない



ふんふん。蛤、ハオツー。



いいよ、いいよ。
はぁ~超ハオツー。

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店員) はい、紅糟排骨です。
    このタレをつけて食べてね。


「豚肉の紅麹揚げ」
カラッと揚がった骨付き肉
ピリ辛ダレとの相性バッチリ





これも当たりなんじゃないですか?

ほう~肉の脂がガツンとくる。
日本ではちょっと味わえない肉味。



おっと。

最高、パイコー、最高。



これは辛いタレかな?

お~きたきた!
台湾式ピリ辛、いい!
いい、これいい。

辛いもん好きとしては、
常備したいかも、このタレ。


女性客) よく食べるね、あの人。
女性客) うん。でもすっごく
     美味しそうに食べるよねえ。



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「茹で烏賊」
この烏賊 イカス!
その柔らかさに拍手喝采!



えっ!? 抹茶!?



ほう、ワサビ、あるんだ。
しっかしこの量は多すぎるだろう。

イカがなもんかな?
ど~れ。
おぉ~プリイカ。
いかん!
のせられて、ちょいとワサビいきすぎた。

日本と同じ、海のものはうまいはず。

ハァ~。ここで汁がうれしい。



塩味と、辛ダレの連続攻撃で、
パイコーを攻略だ。

このイカ、やっぱりイカしてる。
あ~止まらない。


あっ、軟骨がいた。
さあて…

葱、米、肉、貝、イカ、全部マル。
漢文テスト、全問正解じゃないか。
台湾の快炒め、すばらしい。
ハオツー、ハオツー、シエシエ、台湾。



ん~もうないか。
フッ。うまかった~。



五郎) ごちそうさまでした。



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女性客) どう、美味しかった?
五郎) ハオツー。
女性客) ハオツー!



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いい店だった。
中国語、勉強しようかな。フフッ。



さてと、今夜は温泉だ。
ホテルに、露天風呂あるのかな?



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地方出張はありましたが…とうとう海外出張まで! 出
張先は台湾。こちらで、台湾版「孤独のグルメ」が放送
されている関係でしょうか。台湾は、若かりし頃に一度
行った事がある土地なので、ちょっと嬉しかったりして。

やけに絡んできた女の子は、台湾のアイドルグループ
の女の子だったようですね。→ ウェザーガールズHP

一番惹かれたのは、ネギのゆるキャラがいたところの、
葱餡餅だったりしてw パリパリしていそうで美味しそう。
ネギつながりで、三星葱の肉炒めも。体質的に中華が
苦手(油がだめっぽい)なせいもあって、中華系にはあ
まりそそられないのだけれど…台湾の町には興味あり。
食がメインと分かっていても、ホテルの温泉をもっと見
せてほしかった~。五郎さんの入浴シーン希望~!!

ちんぷんかんぷんな仕草や、唐揚げを落としたり(あ
れはハプニングだよね?)、お茶目な五郎さんを見る
ことができたのが、ちょっとお得な台湾編でありました。


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