ふれなばおちん (9) | 日々のダダ漏れ

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私は泣ける派!
 

「はじめてのおつかい」が泣けるのは、普段は見るこ
とができない、知ることができない、一人でいる時の
子供の姿に、いつも新しい発見があるから。ああ、こ
んなに小さくても、人って頑張ろうとするんだなぁとか、
より小さいものを守ろうとするんだなぁと、小さな体の
中に秘めた生きる力に、いつも驚かされてしまうから。
ただ泣くしかできない赤ん坊から、歩いて走って、い
ろんな事ができるようになる。それを見まもる親って
いうのは、やっぱり誰よりも、自分よりも、大事に、愛
さずにはいられないんだろうなぁって、思うのでした。

 

ふれなばおちん (9) 
小田ゆうあ



献立は、毎日真剣に考えます。
子ども達が喜ぶ顔を思い浮かべながら。
 
でも、その一方心の中で
夫以外の男性を想っています。

 
心が壊れそうです。
つらいです。
でも、不思議と不幸ではないのです。

ふれなばおちん(9)

**********


窮地に立たされた夏を救ったのは…龍ではなく、夫・
義行だったという…自分の立ち位置を嫌というほど、
思い知らされる龍の気持ちが痛々しい。夫に助けら
れたことを嬉しく思いながら、龍のことを考えずには
いられない夏の恋心も痛い。大事なものを手にした
状態で、新たに知ってしまった恋心は、手放せない
もどかしさと、新しく手に入れたい欲望の狭間で揺
れて、想いは募る。人は手に入らないものほど、そ
れが欲しくてたまらなくなるものだから…。それでも、
みどりの妊娠で、子どもの存在を一番と言い切る夏
の愛情の深さに、これ以上、踏み込めないと覚悟し
はじめる龍。このマンガの恋に心惹かれるのは、我
慢に我慢を重ねる恋だから。きっと踏み越えるのは
簡単で…ありきたりな地獄に堕ちるのも簡単で…。

生まれてはいけない恋心が生まれてしまい、それを
消すことの難しさに苦しむ夏。それは、長いつきあい
でしか生まれない、親子の、夫婦の、友達との関係、
かけがえのない時間の積み重ねで生まれた愛情を
知っているからこそ。長い歴史が、時間があってこそ
存在する唯一無二の関係というものは、確かにある。

それでも、人は恋してしまう。愛があっても、恋してし
まうことが…ないとはいえない。それは誰にもわから
ない。それでもきっと、私も愛は捨てられないなぁ…。
どちらも捨てきれない想いに泣く夏が、愛おしいです。


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