青い花 (8) | 日々のダダ漏れ

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日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc 日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

青い花 (8)
志村貴子

青い花(8)

胸キュン“ガール・ミーツ・ガール"ストーリー、
ついに感動の完結! ! ! ! !

人を好きになることが こんなにみにくいことだと
知らなかった泣き虫な美少女・ふみと、しっかり
者の元気娘・あきら。
幼なじみの二人が再会し
たのは、高校生になった15歳の春。
二人がわか
ちあったたくさんの思い出。笑顔と涙。恋と友情。
少女たちの未来を照らすものは――。

**********

「好き」のその先に、「お付き合い」というものがあって。
恋人になっても、別れてしまうこともあるし、別れたら、
もう会えなくなってしまうことも…。付き合えるのは嬉し
いけれど、別れを想像してしまうと、悲しくなってしまっ
たり…。別れる予感がするお付き合いはしたくないな
あ…なんて思いつつ、叶わない恋ばかりしていた自分
を思い出す。最初から叶わない恋なら、思う存分片思
いができるという理由で。今思えば変な女の子でした。
好きな人と付き合って別れるより、最初から叶わない
方がマシと思っていたんでしょうね、あの頃の自分は。

黙っていればずっと友達でいられるはずの、同性の思
い人の場合、異性が相手よりも、想いを告げるのには
迷いがあるし、何より一緒にいられなくなることが怖い
だろうなあって…。ふみの「好き」と、あきらの「好き」が、
微妙に違うこと。友達の「好き」と「恋人」の好きの違い
に、心と身体がついていけないあきら。2人が一度別
れて、一人に戻って、友達に戻って、それぞれに考え
る時間を持ったのは、必然。一度離れて、手放してみ
ないとわからないのは、若い頃にはよくある事だから。

ハッピーエンドの先の先はまだ見えないけれど、2人
の「好き」が重なってよかったなあと。たとえ別れる事
があったとしても、2人の「好き」は変わらないだろうと
思う。大好きだった人は、いつまでも大好きだから…。


「放浪息子」と「青い花」、それぞれの最終巻記念キャ
ンペーンコラボペーパーを二つ合わせたのがこちら↓

志村貴子

お疲れ様。みんな、大好きだよ~~(*^。^*)


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