ちはやふる (23) | 日々のダダ漏れ

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日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc 日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

ちはやふる (23) 
末永由紀


 

名人位・クイーン位挑戦者決定戦最終盤。若き才能・
新の完璧な攻守に、だれもが優勢を確信する中、

テラン・原田は想像しえないような猛攻に打って出る。
己のすべてを懸けて挑むその姿に、千早が、太一が、
そして往年のライバルたちもが目をみはった――。
静まり返った会場で、
読手が運命の一枚に手を伸ばす
――。


挑戦者決定のその瞬間、
張りつめた祈りは歓喜と涙に代わる
――。

ちはやふる(23)・帯

逢ひ見ての のちの心に くらぶれば
昔は物を 思はざりけり


あなたと逢って契りを交わしたあとのいまの心に
比べたら 逢う以前は物思いをするなどというも
のではなかったのだなあ
                     権中納言篤忠


**********

挑戦者決定戦の勝者は、なりふり構わぬ原田先生の
勝利! 新に勝ってほしいと思いつつ、原田先生の勝
利に思わず涙。圧倒的な強さに憧れつつも、コツコツ
努力に努力を重ねる強さにも憧れるんだよね。どちら
も自分には出来ないことだから。みんながみんな報
われるわけではないと分かっていても、なんかねえ。

それより何より、一番のビックリは、23巻目にしてよう
やくの恋バナ!? まさかの、新からの告白があろうと
は~! あっさり太一を出し抜いてしまうとは~。天然
って怖い~! このままダラダラとはっきりしないまま、
三角関係が続いていくlのかと思っていただけに、これ
はかな~りのビックリでした。とはいえ、嬉しくもあるサ
プライズ。ただでさえ恋に疎すぎるかるたバカの千早
には、はっきり言わないとね! でもまあ、新の告白の
影で、周防名人に、千早の彼氏だと見えを切っていた
太一の出遅れ感がちょっと可哀想ではあったけど…。
負けるな太一! まだまだ千早は恋よりかるただから。

個人的な好みとしては、新が気になる気持ちのほうが
分かるのだけれど…。第三者的な目線となると、太一
のほうが幸せになれる気もするし…。でも本音は、ど
ちらも選べないというか…ずっと3人でいてほしいよう
な…。魅力的な男の子が2人いるってのは羨ましいけ
ど、困るよなあ…なんて、一度悩んでみたいものです。


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