ブログネタ:禁断の恋の経験ある? 参加中
「禁断」とは・・・、「ある行為をかたく禁止すること」。
ということは、「かたく禁止された恋」が「禁断の恋」?
でも、「恋」って片想いも含まない? 片想いなら害は
ないし。ということは、実際に禁断の「行為」をしたら、
イケナイことになるのかな? なんて、屁理屈を書い
てみましたw だって、「禁断の恋」というか、「好意」
を感じたことなら、誰にでもあるんじゃないかなぁとw
一般的には「不倫」の恋を「禁断の恋」と定義するの
だと思うけれど、そんな「禁断の恋」の予感に満ちた
展開が興味深い「ふれなばおちん」第3巻の感想を。
ふれなばおちん (3)
小田ゆうあ
恋したみたいです。
夫以外の男性に―
もちろん、なにも望んでいません。
って、本当にそうなのかな―
その人のために
きれいになりたい、って
思うようになりました。
**********
3巻の表紙が、主人公・夏がちょっと可愛いくなって
きた様子を表しているような感じ。1、2巻の表紙が、
内容に合っていないというか、本屋で手に取りにくい
感じだったので、方向性が変わってよかったと思う。
触れなば落ちん=ちょっと誘えば意に従いそうな女
性の様子、という意味だけど、このマンガの主人公
は、そもそも触れたいとも思われないような、女を捨
ててしまったオバサンだったわけで、最初は、誘わ
れても気付かない、女から、遠ざかった場所にいる。
でも、「触れられたら」、オバサンの心にも、変化が
訪れる。それって当然というか、当たり前の感情だ
よね。触れられたら誰でもそうなるっていう意味じゃ
なく、感情の積み重ねの上で「触れ合う」ことは、恋
の始まりというか、気持ちが動く大きなきっかけにな
る。夫婦も長くなると、いつのまにか、スキンシップ
が少なくなっていたり、触れ合わなくなってしまう人
も多いから。手と手を合わせること。手をつなぐこと。
痛むお腹に、熱のある額に手当てすること。「手」が
「触れること」には、常に、「気持ち」が伴っている。
ありふれた「不倫」という部分より、どうして「気持ち」
が動いてしまうのか? 夫婦としての関係、足りなか
ったものが何だったのか? そういう部分を感じてほ
しいような。夫婦に必要なものは何だろうと考えるき
っかけになる物語…になればいいなあ(私的希望)。
人として、「ありがとう」だけでは足りない、異性から
の褒め言葉、気付きも、時には、必要だったりする。
大人も子供も男も女も、誰かに認められ、褒められ
たいものだし。それを与えてくれる人に心が動いて
しまうのは、自然なこと。「キレイになりたい!」そう
思わせてくれる人が、夫だったらいいのだけれど…。
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