挙式で楽しみたいもの | 六年目の恋わずらい~新婚のち子育て~

挙式で楽しみたいもの

結婚式の当日、ゲストとあたしたちホストが一番はじめに顔をあわせるのが挙式会場です。

あの、トビラが開けられる瞬間って、ほんとにドキドキのものですね(〃∇〃)!ゲストとしては何度もそんな瞬間に出会いましたが、主役としてトビラの向こう側にいるのは一生に一度のことです(多分。。。)



そんな挙式。あたしは当日までコーディネーターさんに言えずに来たことがありました。



挙式会場の装花って???



このお話は一度も打ち合わせでは出なかったんです。コーディネーターさんだけでなく、フラワーコーディネーターさんからも(・・;)

なぜ気になっていたかというと模擬挙式を見てのことでした。模擬挙式って、これから結婚式をするひとたちが結婚式会場を決めるための重要なイベントのひとつ。。。ですよね?あたしはあまり興味なかったんですが(笑)

そんな模擬挙式の時、会場に配置された装花が。。。。



造花



だったんです。

これってふつう(((( ;°Д°))))??あたしのなかでは「ありえない~ヽ(;´ω`)ノ」の連発だったんです。

なので、思ってしまったんですね。




まさか当日も造花。。。。。。(°д°;)




当日はカメラマンさんの意向もあり、挙式会場にゲストを招く前に数分のあいだ撮影をしていただきました。

撮影のドキドキよりなにより




造花じゃないかどうか



のほうがドッキドキでした。。。。そして、開かれたトビラから見えたのは






造花のアレンジとそっくりなホンモノの花と芳しい香り







:*:・( ̄∀ ̄)・:*:







「よかった~~~(´∀`)」


と思わず口をついてでたんですけど、ひろもコーディネーターさんもこのあたしの悩みは全く知らなかったはずなので「なにが????」って感じでしたけどね。

よくよく考えたらレストランウェディングといえども挙式会場は当日は数組が使用するんですから、さすがに一組一組の要望を考えた装花にするのは難しいですよね。生花でさえあれば。。。と思っていたあたしにしてみれば、センスよくしていただければそれだけで満足です(。-人-。)

緊張していたあたしにでさえ、挙式中にほのかに漂う香りを楽しんだくらいですから、ゲストの方もきっと喜んでくれたことと思います(@ ̄ρ ̄@)




さてもうひとつ、挙式をするにあたって勝手に組み込まれていたのが生演奏。あたしたちが式をした会場では挙式のなかにこの生演奏というものがもともとはいっているプランのようです。

生演奏をされたいという方、多いですよね。たしかに、挙式会場ではあたたかい演奏がほんわりと広がって厳粛な雰囲気をかもしだしてくれるのに一役かってくれます。

人前式だったあたしたちは、挙式の進行は披露宴とは違い司婚者という牧師さんの代わりみたいなひとが司会をしてくださったんですが、その打ち合わせで生演奏の話になりました。



「では、こちらから楽器と音楽を選んでくださいね」


とその場で決めるように渡されたMDとウォークマン。すべてのカップルが挙式で生演奏をするということで、曲はそれぞれのシーンで二曲ほどから選ぶというスタイルです。このあたりで


「この曲を使いたいわ~」


という強い意志がないひとにはうってつけの流れ作業です(笑)

かくいうあたしたちもこれといって考えていなかったので(多分言われてたらものすごい勢いで悩むとおもうんですけど)この流れ作業に身をまかせることにしました(*´Д`)=з

ただね、楽器を選ぶときはふたりの意見が一致しました。



「バイオリンとかさ~、フルートとかはやめようよ」



なんかいかにもな感じがするという理由です。聴きなれた音ですしね。なのでハープ+チェロかオーボエという少し珍しいセレクトで悩みました。


「チェロって見た目もインパクトがあってステキよねOo。。( ̄¬ ̄*)」


とチェロ好きのあたしの心は揺れたんですが、ここは弦楽器よりも音色が目新しく感じるオーボエをセレクトしました。



当日、たしかあたしの左隣のほうで演奏していただいていたとおもうんですが。。。。




まったく記憶にありませんっ(T_T)




そう思うと緊張してたんだな~と他人のことのように思います。

でも後々ゲストの方から


「生演奏、めずらしい楽器の組み合わせでよかったよ~」


って声をいただいたので、ゲストには好評のようでした。

souka
当日の挙式会場
あたしは花よりなにより挙式会場にある世界各国の教会から運ばれたゲストベンチが好きなんです。。。