夏の肌をスキンケアで労ってあげてください！
化粧品がいらなくなる肌に導く
エイジングケア化粧品技術者の大川明伸（はるのぶ）です。
“今日は、暑いから紫外線が強そう！”
わたしたちが暑いと感じるのは赤外線によるものです。
“今日は、まぶしいから紫外線が強そう！”
わたしたちが、まぶしいと感じるのは可視光線によるものです。
つまり、わたしたちは
紫外線を浴びていることを実感できません。
これから紫外線が多くなる季節。
たとえ、わたしたちは実感していなくても
肌は、必至でわたしたちのからだを守ってくれています。
次に冷房。
電車、オフィス、お店など。
屋内は
冷房のきいている場所が
ますます多くなります。
厚い屋外から冷えた屋内にはいると
オアシスのように感じるもの。
しかし、そのときには
肌は必死で乾燥から守ろうとしています。
そして、汗。
わたしたちは
気温が高くなると体温調整のために
汗をかきます。
汗が肌に残っているときには
水分で、肌はお風呂上がりのようにふやけた状態に。
当然、バリア機能は低下しています。
そのうえ、汗がひくと
汗に含ませていた塩分、アンモニアなどが
肌に刺激を与えるようになります。
もう
敵が四方八方から
襲ってきているような状態ですよね。
それが、夏の環境ですね。
そんなときに肌は
肌表面の角質を厚くしたり、皮脂を分泌したり
メラニンを生成したり。
もう、あの手この手で
必死でわたしたちのからだを
最前線で守ってくれているわけです。
そんな状況では
肌のターンオーバーが乱れて当然。
肌の調子が
悪くなる日もあって
当たり前かもしれません。
高温多湿の夏は
肌も乾燥しているように感じません。
そのため
“肌がベタベタするから
化粧水だけのスキンケア。”
このような
スキンケアをされる方も多くおられます。
しかし
肌はわたしたちが体感できないところで
常に戦ってくれています。
●肌のバリア機能を高める。
●肌のターンオーバーを正常に戻す。
夏こそ
保湿成分がたっぷり配合された
美容液やクリームで
肌を労ってあげてくださいね。
部位によって異なるとはいえ
肌のターンオーバーの周期は
40代で55日、50代で75日ともいわれます。
夏のスキンケアが
秋にトラブルがおこりにくい肌を
育てることにも繋がりますからね。
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