Amplitube3の追加パック購入しました。
ギター音源のアンシミュとしてかなり前から
Amplitubeを愛用しているのだが、
今やっているグループバイに参加して
持っていなかったAmpliTube FenderAmpliTube Slash
そしてAmpliTube Orangeを購入した。



今やっているグループバイはDTM系のソフトではよくある
商法で購入人数よってお得度が変わるのだが、
実際に購入したのはfenderだけで後の2つは
グループバイの特典で手に入れたので
実質1個買って2つ無料でもらった感じだ(合計3つ)。
(購入期間がまだ残っているのでもう1つくらいもらえるかも?)


メタル系の歪んだギターサウンドを得るのに
ずっとAmpliTube Metalを使っていたのだが、
もっと歪んだSlash的な音にするにはどうしてもモ一つ足りない感じだったので
Slashを購入したのだが、これでとても良い感じになった。


AmplitubeのほかにもGuitar RigWAVES GTRのように
他社のアンシミュ製品も持っているが、
Amplitubeを愛用する最大の理由は音が良いということのほかに
実機のシミュレートとして元となった機材の名称が公開されていることだ。


例えばslashの追加パックに入っている
Marshall® AFD 100だが、これはそのまま実機のMarshall AFD 100を
プラグイン化している。

Marshall AFD100(Amplitubeのプラグイン)

Marshall AFD100(実機)


ほかにも膨大な量のストンプエフェクト、アンプ、キャビネット、マイクなどがあるが、
そのほとんどが実機名を公開しているので
自分が使ったことのある機材なら予備知識がある分
取っつきやすいかもしれない。


Amplitube2の頃はいちいち自分で調べないと
元の機材名がわからないものが多かったが
Amplitube3になってから方針替えしたのか、
許諾が降りたのか実機名がそのまま使われるようになった。


American Tube Vintage

fender® bassman

例えばAmerican Tube Vintageというアンプは
fenderのbassmanのシミュレートだがAmerican Tube Vintageという名前からでは
fenderのbassmanということがわからないので、
昔はいちいち調べてリストを作っていたが、
最近は名前もGUIも分かり易くなってありがたい。


Amplitubeにはあまりにも膨大な量の機材がプラグイン化されているので
使ったことのないものがほとんどだが、
それでも馴染みのあるMarshallやMesa-Boogie、
RolandのJazz Chorus、peaveyなどは音の特性などを
覚えているものは実際に曲作りをするときに役に立つ。


peavey5150

Roland Jazz Chorus


大学生の頃のバンドでギターをやっていたのだが、
なんとなくその頃の知識が役立っている。


FenderやOrangeなどの高級品は
使ったことがなかった(安い練習スタジオにはなかった)ので、
むしろ学生の頃の使えなかったFenderやMarshallの高いヤツを
積極的に使っている。


Oasisとか椎名林檎とかの写真でよく見かけるOrangeも
楽しみながら使っている。


Orange AD-30TC


好きなバンドやアーティストの雑誌のインタビューでしか見たことがなかった
手の届かない機材を例えシミュレートでも使えるのは嬉しいものだ。


個人的に興味深いのがHendrixの使っていた機材で
当然全く未知の世界なのだが、
MarshallのJTM 45などはちょっと使ってみたい。
(最近追加されたのでまだ持っていない)


Marshall JTM 45


この辺の機材は中古でウン十万、
あるいは100万円を超えるものもあったりするので
ギタリストでも何でもない私はプラグインだけでお腹いっぱいなのだが
ヘンドリックスが好きなので彼が愛用していた機材を
例えシミュレーションでも使えるのはなんとなく嬉しい。


最近ヘンドリックスの生誕70周年記念だとかで、
追加パックが出されて旧無印のヘンドリックスユーザーである私は
新規で追加されたアンプなどを持っていないのだが、
今回のグループバイでもう1つくらい届きそうなので、
出来れば欲しい感じだ。



あとは実際にAmplitubeを使っていると
全ての追加パックを購入してもまだ手に入らないエフェクトやアンプ
あるいはマイクなどがあるのだが、
これは別途個別にカスタムショップで購入するしかない。


    

FULLTONEのOBSESSIVE COMPULSIVE DRIVEの
プラグイン(左)と実機(右)。通称OCD。



カスタムショップはまだ使ったことがないが、
FULLTONEのOBSESSIVE COMPULSIVE DRIVEなどは
METALやSLASH、ORANGEなども追加パックを全部買っても
手に入らないので単体で買うしかないようだ。


Brauner VM1 のプラグイン(左)と実機(右)


ほかにも高級真空管マイクであるBrauner VM1なども
カスタムショップで購入できる。


普通にしていたら絶対使うことがなさそうな機材なので、
何でも勉強だし、物は試しで使ってみたい。
(体験版もあります)


カスタムショップはクレジット方式で
20クレジット・15,99ユーロ(おおよそ1クレジット100円くらい)だが
アンプ30クレジット、エフェクト15クレジット、マイク5クレジットくらいなので、
今使っているのに飽きたら購入してみたいと思っている。


オーディオIFにシールドを指してジャカジャカ弾いていると
それっぽい音になるので、
今は本当にいい時代になったなぁと思う。


後はもっとギターを練習して、
自分の曲のリフやソロを自分でレコーディングできるようになれば
言うことなしなのだが、如何せん全然ギター演奏は全然からきしなので、
まぁ少しずつ練習していこうと思う。


超絶ギターが上手い作曲家の方が羨ましい限りだ。
ギターとベースはどうしても生演奏して作った方が良いので、
今後の私の課題でもある。


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