Vienna SuiteやVienna Ensumble Pro4を使っているくせに
長らくアップデートしていなかったが、
(バグが出ないなら現状維持派です)
つい先日Vienna Suiteをアップデートして、
ViennaのHybrid Reverbを使うようになった。
使っているソフトを無意味にアップデートしたせいでおかしくなることもあるので、
仕事で使うものはリリースされて一発目のアップデートとかソフトとかはあまり気が向かない。
その後アップデートが出まくるのが世の常なので、
いつも少しお落ち着いた頃を見計らってからやっている。
よくあるやり方が、青いショートリバーブに1~2secくらいのプレートを使い、
赤いロングリバーブに2~4Secくらいのホールを使うやり方だが、
今までは実際にリバーブを2つ使ってやってきた。
別にボーカルじゃなくても、全体に掛けるトータルリバーブや
ギターやシンセにも使っても良いのだが、
特に重要なトラック(大体ボーカルかメインメロディー)に対して
こういう処理を行うことが多い。
このメリットは青の高密度・短時間のリバーブで輪郭や存在感を作り、
赤の中・長時間のリバーブで一般的な残響効果を出すことで、
それぞれの仕事を明確に縦分けて両者に十全な効果を出させることだ。
(演算の場合はディフュージョンを上げたりします)
具体的にはどんな風になるの?と思われた方は
最近作ったボーカロイドの曲があるので、
こちら(【IA】コトノハ(オリジナル)で聞いてチェックしてみて下さい。
(この曲のボーカルリバーブがショート&ロングです)
リバーブは掛ければ掛けるほど残響が増えていき、
奥まってしまったり、残響が多すぎて存在感が希薄になったりするが、
かと言ってリバーブ量を減らせばなかなかオケに馴染んでこない。
これを解決するための方法として高密度・短時間のショートリバーブで
そのトラックに纏わりつくような輪郭を作ってあげることで、
しっかりと馴染んでいるのに(特にプレートが合うことが多い)
時間が短いのでスナックのカラオケみたいなリバーブにはならないという
テクニックがよく使われる。
ただショートとロングのリバーブ音を別々のAUXでディレイに送ったりはできないし、
プレートとホールを組み合わせることが出来ないのか?など
やや不便な部分もあったりする。
逆に非常に便利な面もありショートとロング(Hybrid ReverbではEalryとTailと表記)で
細かい音作りも出来るし、
ショートとロング別々でステレオイメージャーも付いている。
ショートとロング別々でかなりリバーブ音をコントロールできる。
ショートとロング別々でステレオイメージャーが付いている。
仮に自分で全部個別でプラグインを組んでいくなら
リバーブ2個+EQ2個+ステレオイメージャー2個を
Hybrid Reverb1つでやってくれるし、
残響の開始位置なども画面内で設定できるので
ProtoolsのAuto Time Adjusterを入れる手間もいらない。
パパッとリバーブ2個掛けの音を作れるし、
ショートとロングという使い方ではなく、
単純に2つの響きをブレンドしてトータルリバーブで使いたいときにも
Hybrid Reverbは大活躍なのでトータルで見たら非常に使えるプラグインだと思う。
多分ショート&ロングとか2個ブレンドとかステレオでタイミングをずらすとか
そういう使い方をする人があまりにも多いので
Viennaがそういった要望に応えるべくHybrid Reverbを開発したのだろう。
しかし、たくさんプラグインを持っていてそれらの特性や使い方に熟知しており、
それらを制限なく動かせるだけのCPUパワーとメモリもあり、
バスが複雑になっても大丈夫で、
こういった使い方に対してたくさんのノウハウを持っているのであれば
やっぱり昔みたいに自分で1つ1つやっていた方が良くなるとは思う。
ただ全部が全部そこまで入れ込んで残響を作る必要があるわけではないし、
Hybrid Reverbなら細かい音作りが簡便だし、
セッション内のバスも簡略化できるし、挿すプラグインの数も減らせるし、
お手軽だし、アクセス速いし、メリットはたくさんある。
便利な世の中だなぁ。
Vienna Suiteは現状メインプラグインの1つだけれど、
リバーブだけでなくほかのプラグインも超優秀なのでおすすめです。
長らくアップデートしていなかったが、
(バグが出ないなら現状維持派です)
つい先日Vienna Suiteをアップデートして、
ViennaのHybrid Reverbを使うようになった。
使っているソフトを無意味にアップデートしたせいでおかしくなることもあるので、
仕事で使うものはリリースされて一発目のアップデートとかソフトとかはあまり気が向かない。
その後アップデートが出まくるのが世の常なので、
いつも少しお落ち着いた頃を見計らってからやっている。
vienna suiteに収録されているHybrid Reverb
Hybrid Reverbはその名の通り、ハイブリット(2つ以上の異なるものを合わせる)もので
1つのプラグイン内で同時にリバーブを2種類のリバーブを
コントロールできるようになっている。
リバーブを2つ3つと使い分けたり、足したりするのはミックスの常だが、
そういった手間をお手軽にこなしてくれるのでとても便利だ。
よくボーカルでタイムの短いリバーブとタイムの長いリバーブを混ぜて使うテクニックがあるが、
このプラグインであれば1つで簡単にボーカル専用のリバーブを作り出せる。
よくあるやり方が、青いショートリバーブに1~2secくらいのプレートを使い、
赤いロングリバーブに2~4Secくらいのホールを使うやり方だが、
今までは実際にリバーブを2つ使ってやってきた。
別にボーカルじゃなくても、全体に掛けるトータルリバーブや
ギターやシンセにも使っても良いのだが、
特に重要なトラック(大体ボーカルかメインメロディー)に対して
こういう処理を行うことが多い。
このメリットは青の高密度・短時間のリバーブで輪郭や存在感を作り、
赤の中・長時間のリバーブで一般的な残響効果を出すことで、
それぞれの仕事を明確に縦分けて両者に十全な効果を出させることだ。
(演算の場合はディフュージョンを上げたりします)
具体的にはどんな風になるの?と思われた方は
最近作ったボーカロイドの曲があるので、
こちら(【IA】コトノハ(オリジナル)で聞いてチェックしてみて下さい。
(この曲のボーカルリバーブがショート&ロングです)
リバーブは掛ければ掛けるほど残響が増えていき、
奥まってしまったり、残響が多すぎて存在感が希薄になったりするが、
かと言ってリバーブ量を減らせばなかなかオケに馴染んでこない。
これを解決するための方法として高密度・短時間のショートリバーブで
そのトラックに纏わりつくような輪郭を作ってあげることで、
しっかりと馴染んでいるのに(特にプレートが合うことが多い)
時間が短いのでスナックのカラオケみたいなリバーブにはならないという
テクニックがよく使われる。
要するにショートリバーブの方は一般的なイメージの
リバーブの使い方ではなくて、
どちらというとショートディレイみたいな意味合いで使っている。
ただショートとロングのリバーブ音を別々のAUXでディレイに送ったりはできないし、
プレートとホールを組み合わせることが出来ないのか?など
やや不便な部分もあったりする。
逆に非常に便利な面もありショートとロング(Hybrid ReverbではEalryとTailと表記)で
細かい音作りも出来るし、
ショートとロング別々でステレオイメージャーも付いている。
ショートとロング別々でかなりリバーブ音をコントロールできる。
ショートとロング別々でステレオイメージャーが付いている。
仮に自分で全部個別でプラグインを組んでいくなら
リバーブ2個+EQ2個+ステレオイメージャー2個を
Hybrid Reverb1つでやってくれるし、
残響の開始位置なども画面内で設定できるので
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ショートとロングという使い方ではなく、
単純に2つの響きをブレンドしてトータルリバーブで使いたいときにも
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多分ショート&ロングとか2個ブレンドとかステレオでタイミングをずらすとか
そういう使い方をする人があまりにも多いので
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リバーブだけでなくほかのプラグインも超優秀なのでおすすめです。
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