出発は朝の4時から

 

念願の尾瀬へ。軽いハイキング気取りで行ってみたけれど、帰りはかなりへとへとで日頃の運動不足が露呈してしまいました(笑)

でも、都内近郊から尾瀬までは車で3時間ほどかかるのですが、1泊2日のコースを1日でクリアできたのでかなりサクサク進めたのではかと。

 

 

戸倉から鳩待峠へ

 

マイカー規制があるため、一旦下車してバスで30分ほど揺られながら進みます。

 

 

鳩待峠へ到着。ここまでは尾瀬っぽさは全くなし。この時点で朝の7時くらい。まだまだ1日は始まったばかり〜!

 

鳩待峠ー山の鼻小屋

晴れてもいない清々しい朝の空気が気持ち良い。

 

過ぎ行く登山者達が、チリンチリンと鈴を鳴らしているのですがどうやら熊除けのものみたい。この板の小道が尾瀬っぽくなってきた。

 

 

 

今日は天気も良くなりそうな感じ。

 

鼻の山小屋ー牛首分岐ー竜宮小屋

 

この区間は推定90分の道のり。

 

ここからちょと湿原っぽくなってきました。

そうそうこの感じ!ご覧の通り、お花が枯れているので見頃シーズンではないのですが、その分人が少なくて開放感があります。

 

不思議なことにこんなに自然がいっぱいなのに、鳥や虫の声が全然聞こえないのです。別に湿原だからとか尾瀬だからとかは関係ないらしく、たまたまだったのかな。

 

 

この蓮の小ぶりみたいな植物は、ヒツジグサ。未の刻(午後二時)に開花することから名付けられたんだとか。なるほどね、それで行きは見なかったのに帰りの夕方には白い花があったわけですね。

 

 

アカハライモリ。ゆったり泳いでいてかわいい〜。

 

 

かわいいカモの子ども。ハイキング中のおばちゃんが、「こっちにおいでー」と呼びかけたら、本当にやって来た(笑)

 

非常に可愛らしい!!!

 

同じ板の小道でも、進むにつれて風景が異なります。

 

この竜宮現象。ここは伏流水が唯一見れる場所らしい。上の写真は出口の湧出点だけれど、入口の伏流点もあるのだとか。伏流水は地下に1度湧いた水を貯めておくトンネルのようなものだそうです。うーん、知らなかったw

 

こんな感じでちょっと深くなっていて水の色も違う。もっとボコボコしてるかと思いきや違うのね。

そうこうしているうちに、竜宮小屋が見えてきました。

 

さあ、ここからまた歩きます。

 

竜宮小屋ー弥四郎小屋

 

この区間は30分ほど。

 

 

木漏れ日がいい感じの場所。

 

 

異様に静かな空間を歩きます。野鳥も多いみたいだけど、この時期だからなのか全然音がしなくて不思議なくらい。

 

 

 

太陽もだんだんと登ってきた頃。

 

 

あそこまで何分で着くと思うー?と会話をしながら、進むけれど一向に到着しない現象(笑)直線距離だと時間の予測が難しいんですね。

 

 

尾瀬の山小屋は一つ一つがおしゃれ。弥四郎小屋に到着です。

まだまだ進むので、一旦ここまで。