ソレントアグリのBIOジャム | ナポリのテラスから…

ナポリのテラスから…

南イタリアに住んで25年。彼らの珍妙なライフスタイルに、未だに驚き続ける日々を綴っています。。


ナポリのテラスから…-sorrento agri_02


先日ソレントのアグリツーリズモに行ってきました。

アグリのママIDAさんが、ニコニコして

「今年ね~、新しい味のジャム作ったのよ~。、試してみて!」って。ニコニコ

新商品は「Pompelmo Rosa (ピンクグレープフルーツ)」です。



私、ジャム作りにここ数年かなりはまっています。


ジャムを買って食べるのももちろん…

フランス物から、イタリア物まで今までたくさん食べましたが、やはり手作りが一番ですね。そして、皮全体をつかうジャムですから、

BIO(有機農法)ならなおさら安心ですよ~。




アグリに宿泊した際の、朝ごはんで出た各種ジャムがIDAさんのジャムとのはじめての出会いでした。

あれは、確か、マンダリンのジャムでしたが早速買い求め、友達にプレゼントしました。リボン

美味しいパンとジャムは、最高の朝ごはんですからね~食パン





そして、このアグリはレモン農家ゆえ、レモン味のジャムはお家芸です

レモンをフツウに砂糖と加熱すると、真っ黒になるだけですが、この透き通った色にするためには、

秘訣があるんですよ。それはIDAさんに直接聞いてね~にひひ


ナポリのテラスから…-sorrento agri_01


レモンの木は100%レモンだと、あまりにも酸味のきつい実ができるので、

通常オレンジと接木して掛け合わせます。知っていましたか?

目からうろこです。叫び



そして、一年に何度も、何度も実をつけます。4回ぐらいはいけちゃうそうです。

それも

目からうろこです。叫び



アグリのお父さん、Giseppe氏は、とても恥ずかしがりやさんショック!

でも、アグリにお客さんが来ると、一生懸命挨拶しちゃうんです。

そんなGiseppe氏は、

完全な、かんきつ類おたくドクロ

(って、そんなのあるんでしょうかね?)



日本には、まだまだイタリア未輸入のかんきつ類がたくさんあります。

伊予柑とか、オレンジでこぽんとか、オレンジゆずとか、オレンジ

そういう話をとても聞きたがります。ニコニコ

レモンがたわわになる、アグリのお庭の一角に、金柑もあったりして。。。


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◆宿泊プランのほかにも、HISパンフレット「旅するヨーロッパ 南イタリア編」協賛

”リモンチェッロの味見とレモンガーデンの散歩プラン”も行っています。

ソレントまで来たなら、一見の価値ありです。

真の南イタリアのスローライフを垣間見ることができますよ。ラブラブ


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