こんにちは♪江戸智子です
昨日は浜離宮ホールで、
2017年度ピティナコンペ課題曲の、
指導実技デモンストレーション
を聴きに行ってきました
17人の著名な先生方による、公開レッスンが見られて、
とても勉強になりました!
いろんな生徒さんが登場し、
それぞれの先生のスタイルの指導法があり、
盛りだくさんな内容でした!
昨日学んだことへの、自分のための復習を兼ねて、
ブログに全曲、ご紹介したいと思います
~初級~
1.B級 クラッシック
クレメンティ:ソナチネ Op.36-4 第1楽章
作曲者についてちゃんと調べる~どこの国?他の作品についてなど
Op.36は1~6まである、他のソナチネも聴いてみる
ソナタ形式、形式が大事、第1テーマと第2テーマの雰囲気を変えて
いろんな版を見て、演奏表現の可能性をよく考える
展開部にはいろんな要素がつまっている~発展・変化・半音の変化
2.A1級 バロック
17世紀の舞曲:カドリーユ
2拍子系の舞曲、どんな踊りか?
音楽の3本の柱、メロディー・リズム・ハーモニーがどうなっているのか、調べる
どこが好きか?なぜ?どんな気持ちになる?
ミ~Cdurの第3音、長調・短調を決める大事な音、明るい音で、笑顔で!
バロックは楽譜がいろいろあるので、自由に弾いてもいい
ハーモニーの変化、特にAmになるところを感じて
臨時記号#は特別な気持ちで弾く
2拍子~1と2と、2にも小さいアクセント
3.B級 近現代
フリブレ:アンジェニック
フランスの香りが感じられるように~パリの写真・映像を見る
アコーディオン「パリの空の下で」を聴いてみる
左で音楽が流れるように、半音を味わって
左の八分休符をしっかり感じて
腕がしなるように、音が伸びるように
伴奏形の変化~表情の変化
4.A1級 ロマン
ロシアのうた:コザックの踊り
コザックダンスをYouTubeで見る
ジャンプ高く~手もジャンプ、鍵盤の近くから、腕は柔らかく、指先だけしっかりジャンプ
同じフレーズが2段続くので、弾き方変える
2段目のジャンプは低めにジャンプ、など、踊りが変わるイメージ
5.A1級 近現代
久米詔子:夏祭り
出だしの右手、笛~しっかり息吸って、ワンフレーズで弾く
太鼓の叩き方をイメージ、ドン(面の部分)、カッ(淵の部分)、両手でドンなど
どの叩き方の音なのか、想像して表現
太鼓の達人をやってみる
6.B級 近現代
ショスタコーヴィッチ:ぜんまいじかけのお人形
ショスタコーヴィッチは反社会主義者だった、
社会主義を「皆、ぜんまいじかけの人形のようだ」と皮肉
社会主義に対する、怒りが込められている
怒った感じ、リズムで激しさを表現すること
次回は続きの、C・D級について書きます~
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