クリスマスのパウンドケーキ | イタリア料理レシピと旅記録 un piatto pieno di ricordi

イタリア料理レシピと旅記録 un piatto pieno di ricordi

2007年から4年半のイタリア生活を終え2011年に帰国。30ヶ国以上の国とイタリア20州全てを旅して各地で食べた思い出の料理や
気になったレシピを元に家庭で手軽に作れるようアレンジして日々お料理を楽しんでいます。

 

明日はクリスマスイブですねクリスマスツリー

 

離れて暮らしている母が、ケーキ屋さんにクリスマスケーキを買いに行くのが気恥ずかしいらしく「ちいさいのでいいからクリスマスにケーキ食べたいなあ」って言ってたので、こんなの作ってみました。

 

おそらく母がイメージしている生クリーム、サンタさん、トナカイ!みたいな王道ケーキは宅配便では無理。わたしが作るパンドーロでは茶色すぎて開けた時のテンションが心配だしなあ。

まだパンドーロよりはパウンドケーキの方が年配者にも馴染みがあるかなと思ってこういう着地になりました。

 

富澤商店さんのトッピングシュガー、アラザン、テンパリング不要のホワイトチョコ。そして無印のオーナメントビスケット。飾りは市販品総動員で手抜きも盛り込みつつささっとキラキラ年末だし大掃除もまだ道なかば...ゆるせ母よ。

無印のビスケットはツリーにぶら下げられる用に穴が開いていたので、ホワイトチョコを少量溶かしたもので穴を塞ぎ、アラザンを乗せました。

 

アラザンといえば、初めて使ってみたのですがいざ乗せてみると「小っさいガーン

売り場でアラザンだけを見た時と実際に乗せた時って随分印象が違うもんですね〜。

もっと大粒の方が絶対可愛かったなあ...。来年は大きいのにしよう。

人はこうやって成長していくのだろうかチュー

 

 

母がもし喜んでくれたなら、また来年も作ってあげたいのでトッピングも含めての私自身のための備忘録のような投稿でございます。

では備忘録スタート。

 

 

 

‘・:*:・。,材料 ,。・:*:・゚'

6×12×4.5cmの型 1台分

 

卵、バター、砂糖、粉は同量が望ましいので、もし卵が大きめなら卵の分量に他の材料も合わせて下さい。

 

卵(Mサイズ)               1個

無塩バター                 55g

グラニュー糖                55g

薄力粉                   55g

ベーキングパウダー              2g

ブランデー                 適量

チョコレート(テンパリング不要のもの)   25g

 

お好みのトッピング             適量

 

 

‘・:*:・。,作り方 ,。・:*:・゚'

 

【準備】

卵とバターを室温に戻しておく。

薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておく。

 

【1】室温に戻したバターに砂糖を数回に分けて加えながらスプーンで混ぜていく。

(初めからハンドミキサーでやっていただいても構いません。私はいきなりハンドミキサーを使うと飛び散らかしてしまうので最初にある程度混ぜてからハンドミキサーを使いました)

 

【2】卵を割りほぐし、【1】に数回に分けて加えながらよく混ぜる。しっかり混ざってきたらハンドミキサーでさらに混ぜる。

 

【3】粉を数回に分けて【2】に加えながらハンドミキサーで、生地がなめらかになるまで混ぜる。

 

【4】紙の型に生地を流し入れ、数回台の上に落として空気を抜いたら真ん中が少しくぼむようにスプーンの背で生地をおさえる。

 

【5】180度に余熱したオーブンで約30分焼く。10分ほど経過したらパウンドケーキを取り出して真ん中に一文字に切れ目を入れる。

焼き色がつきすぎるようなら、途中でアルミホイルを被せて下さい。

 

【6】竹串を刺してみて生地がつかなければ、表面にハケでブランデーを塗ってから冷ます。

 

【7】ホワイトチョコレートを細かく刻み、50度のお湯で湯煎もしくは500Wの電子レンジで20〜30秒ほど様子を見ながらレンジにかけて溶かす。

電子レンジの場合は焦げてしまわないよう、必ず様子を見ながら少し溶けたら取り出して混ぜ、またかけるという風にしてください。

 

【8】パウンドケーキの表面にホワイトチョコレートをスプーンですくってかけ、固まらないうちにトッピングをのせる。