札幌駅前 整体・Conditioningサロン 、理学療法士による施術のPhact ふぁくと公式ブログです!!
先日ご報告した、
『 左おしり～太ももにかけての痛み 』
『 これって坐骨神経痛？？ 』
という、50代の空手家の女性の事例報告 続編です。
前回の施術からおよそ２週間。
２度目の施術内容や経過について書いていこうと思います。
◯ 前回のまとめ
・背中を右凸のカーブに強めるクセあり
・そのため左おしりあたりにストレスが集中し、臀部痛
・クセから修正すると痛みがなくなった
・しかし立った中での意識は難しく、仰向けだと分かるのでチェックを継続するよう伝えた
という内容でした。
＞詳細はこちら
2度目の今回の内容。
◯ これもまとめてしまうと
・組手などのハードな練習で痛みが再発した
・しかし、なんとなくクセが戻ったのも自覚した
・仰向けチェックで、その時やはり腰が浮いたりなどのクセを実感できた
◯そのため
・その感覚を頼りに、仰向けで行うセルフケアを実施した
・クセが改善されたのを自分で分かった
・立ってみたら痛くなかった
＝ クセを自覚し、自分で行う対処法までを身に付けた
という事になりました。
この写真は、
『 セルフエクササイズのみ実施 』のBefore→Afterです。
そしてまた、変化をお伝え。
徐々に『 立ってても分かるようになってきています 』
あくまで最終目標は、
『 試合の中でも身体の使い方を改善し、痛みを出さないこと 』
です。
感覚や意識の精度は人それぞれですが、
『 徐々に自分で出来る事を増やし、内観を育てて症状を消すこと 』が出来なければ、延々と通わないといけないのは言うまでもありません。
どんなすばらしい技術で治療しても、結局は普段の使い方まで派生しなければ戻ります。（無意識下の派生もあります。）
そんな中、
当院では「 自分で分かるようになること 」「 そのための段階づけ 」を重視しています。
ちなみにセルフエクササイズは
店アカウントのLINEを使って、すぐさま音声解説付きで動画で送信!!
便利な時代ですよね～(><)
そして、
『 もともと右足軸の左蹴りが苦手で、左足軸をたくさん使うのがおおもとの原因 』
とのご本人の意見も頂きました。
そこで今回は臀部痛が主なテーマなので、混乱しないように「説明しないで」右足軸の調整。
右軸、左蹴りの精度も向上！！
ご本人
『 え～～なんでこんなで変わるの～？ 』
『 ずっと練習しても出来なかったのに～。。 』
『 こんなに足が上がるの初めてーー!! 』
と。
どんな競技も、”身体の使い方” ”力の伝わり方”の効率って大事ですね(^^)
＞ 他の腰の施術報告はこちらから
最後までお読み頂き、本当にありがとうございました!!
