骨盤周囲の筋肉 | あすも院長の思うところ

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おはようございます。あすも院長です。

昨日はジムのプールで40分くらい泳いだのですが、今朝起きたら全身筋肉痛でした・・・あせる

日頃使わない筋肉を使ったということもありますが、この程度で痛んでいるようではまだまだですね。もっとトレーニングに励みたいと思います。


さて、骨盤の話のつづき

今日は骨盤周りの筋肉なのですが、腰~骨盤~股関節という連携において関係する筋肉は沢山あります。

すべてを列記してもあまり意味がないので、いくつかピックアップしてみたいと思います。

まず、腰と大腿をつなぐ筋肉では「腸腰筋」が大事ですね。

細かくは大腰筋と腸骨筋と分かれてますが、ひとまとめで言うことが多いです。股関節の屈曲動作に作用しますが、この筋が弱るともも上げが出来にくくなります。大事な筋肉です。

つぎに、お尻周りですが「大殿筋」「中殿筋」「梨状筋」あたりが大事でしょうか。

大殿筋は股関節の伸展動作なのですが、クロールのバタ足や空手の後ろ蹴りなどで使われる筋肉です。ヒップアップエクササイズでは大殿筋を鍛えることが大事です。

中殿筋は、股を開く動作、外転動作に働きます。またこの筋肉は立位歩行時に骨盤を左右でバランスをとる役目があります。中殿筋が弱ると腰が片方に下がり、異常な歩行模様になってしまいます。重要な筋肉ですね!

梨状筋は、骨盤と大腿骨をつないでますが、この筋肉とちょうど交差して坐骨神経という太い神経が脚のほうへ向けてでてきます。梨状筋が緊張して硬くなると、坐骨神経を圧迫などして神経症状(いたみやしびれ)を引き起こすことがあります。よく坐骨神経痛などといいますが、梨状筋が大きく関わっている可能性が強いですね。

その他ここでは説明は省きますが、大腿直筋(もも前)、ハムストリングス(もも裏)、大腿筋膜張筋(もも外側)、内転筋群(もも内側)などは骨盤と下肢をつなぐ、股関節を構成する重要な筋肉です。


筋肉はそれぞれが機能を持ちながらも連携・協調して動くものなので、骨盤一つ診る上でも広範囲にわたってチェックしていくことが大切です。

これらをふまえて、筋トレやストレッチ、骨盤調整などを行うと、より効果的に骨盤周りを磨くことができるということなのです!音譜



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