福島の現実のほんの一部 | 53歳 おっさん社長の日記

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このブログはもう8年ぐらい前から書いております。タイトルも入れ替えて、月に数回書いていきたいと思います。コメントは放置でしたが今後は書くようにしたいと思います。

おはようございます。

今日と明日は展示会に出展いたします。

すこし今まではと違う趣向で参加しますが、まあどうなることやらという感じです。

結構忙しいのですが、頑張って働きます。

さて、今日は、福島の現実の一端を見てください。ある福島県民からの報告です。どうも、いわき市の現実みたいですね。

これをもって、このような人がけしからんというのは簡単です。ですが、私の真意はそうではありません。まず読んでから、いろいろ考えを書きたいと思います。

◆福島県いわき市の現状のほんの一部

いわきでは、震災後パチンコ屋が3件増えましたが、平日から満員です。

私も時々やりますが、30歳くらいの女性が平気で10万くらい使っていきます。そして、だいたい太っていて、ヘビースモーカーですね。

最近は、さすがに勝てないので競輪や競馬に流れているらしいと聞きます。

ギャンブルが終われば、繁華街で酒飲みです。

パチンコも酒飲みも移動はタクシーです。

最近、いわき駅前の田町という繁華街には、中国・韓国系のスナックがずいぶん増えました。とにかく、食べたいもの食べて欲しいもの買いまくりで、身につけているものは豪華です。

平日の昼間、スーパーで5000円くらいのメロンを何個も大人買いしたりと食料品で4万も5万も買っていくのは見るからに避難者の方々です。

働き盛りの人が平日昼間からいろんなところでブラブラしている異様な光景をよく目にします。

うちの会社でも去年から求人を出していますが、一人も来ません。

3年もぬるい生活をしてますからね、働くのはもう無理なんでしょう。

仮病?も含めうつ病も増えているようです。共産党や左傾団体がせっせと訴訟や賠償請求の手助けしているので益々甘え堕落しているようです。

賠償金は、色々のようですが、帰宅困難区域でアパートに親子3人暮らしで4000~5000万円もらったようです。

さらに漁業や農業・酪農関係者は、権利や休業補償やなんかや買い上げなどで一人1億から3億はざらです。

その金で外車を買い豪邸を建てそのお釣りで一生食っていけるようです。

そうとは知らず、ボランティアで食べ物や物資を届けていた人は、避難者からバカにされ2度と支援には行かなくなったそうです。

いわきで避難者の方を同情する人は皆無だと思います。

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と、このようなことを教えてもらいました。

福島で未だに大変な思いをしている方も多いと思います。たいした補償も貰えない人もいるかもしれません。しかし、反対にこのようなことを証言してくれる人も現れたと言うことです。

多分、今後この方向の証言が出てくると思いますが、持つべきでな人が大金を持つとどこでもだいたいこんな感じになってしまいます。別に福島だからそうなったわけではなく、自分の稼いだ金でない場合は、人を変えてしまうのがお金ですね。

慰藉料やら何やらの支払い方法を大きく変えていかないと、このようなことがまたどこかで起きることになるかもしれませんね。

そして、除染の現実も似たようなものです。

福島県内では至る所で除染が行われていますが、除染の費用は危険手当も含まれているため、通常の公共事業よりもかなり割高な人件費が支払われます。

しかしながら政府の放射線に関しての規制が非常に厳しすぎるため、本来除染などしなくても良いところまで、予算を付けて行っている現実があるそうです。

つまり当初から入っていた人々はかなり美味しい仕事にありついているので、全国から噂を聞きつけて多くの方が入っているようですね。

放射線防護に関する考え方が、全く間違っていて、初動での政府の振る舞いが責任逃れに終始したので、このような現実になっているようです。

本来であれば、安倍政権になって除染や避難の区分も見直すべきだったのですが、そこは見なすことなく、くさい物にはふたの状態で現状を放置されています。別に安倍政権が見直しを否定したわけではありませんけれども、みなしを検討するだけで大きな批判が巻き起こるのが怖いのでしょうね。それも現実としてはよくわかります。

未だに、放射脳系の人が、福島では鼻血が止まらないとかガンが増えているようなまことしやかなデマを流していますし、それを信じている人が沢山いらっしゃいますからね。

あえて誤解を恐れずにいうのであれば、いくら非常時だといえどもやってはいけないこともあるわけです。特に大金を一括でドンと支払うのは、支払うのは楽でしょうが、信託にして1年間は常識の範囲しか引き出せないとか、方法はあったと思います。法律がなければ作るのが政治家の役目ですからね。

今回の福島第一では、日本人は体験したことのない恐怖を味わいました。東京の私でさえそうなのですから、福島県の方の恐怖はどれだけのものだったのか解りません。

それは大変申し訳のないことですし、慰藉料も含めて必要なものは支払えば良いと思いますが、人間を堕落させて、人間性を奪うのであればそれそれでやり方を検討しないといけないのではないでしょうかね。

除染に関しても、やり過ぎになっている部分は血税が流出していっています。もちろん必要なことはすべきですがね。

現実を見極め、多くの避難者の方に早急に戻ってもらえるような方策を皆で知恵を出して考えないといけないのではないでしょうか。

きれい事かもしれませんが、福島県の方が今度も大きな声を上げるべきなのではないでしょうかね。そして、今度時間があればいろいろ聞いてきたいと思います。