自分の考えをまとめるためのマニアック記事投稿
現在では、「家族写真を撮影する」という手段に対して本当に多くの選択肢があるように思います。
大きく分けて、① 写真館で撮影する ② 自分で撮影する
なのですが、この①と②の中でもなかなか選択肢が狭まらない
①の写真館で撮影する、でしたら「どこの写真館にする?」となりますし、②の場合でも「スマホ?一眼ミラーレスカメラ?一眼レフ奮発して買っちゃう!?」というような感じではないでしょうか
何を基準に選べばいいの
衣装の可愛さ?
インテリアの可愛さ?
スタッフの技術?
商品の値段?
撮影時間??
と益々、混乱してしまいますよね
では、本日のお題。
「写真納品枚数が異なるのはなぜ?」です
問)
あなたは二つの写真館(出張カメラマン)で迷っているとします。
両者とも、値段も、衣装の貸し出し事情も、写真の雰囲気も、撮影使用時間も同じです。
ただ、違いがあるとしたら、撮影納品枚数が200枚と100枚という違いです。
あなたは、どちらを選びますか?
一見、「え?同じ値で同じようなサービスなら枚数多い方が良くない?」と思いませんか
私が問いかけるのは、「なぜ、その枚数で納品をしているのか?」という事に是非注目してもらいたいなという事です
この問いかけに対して、例えばのお話です。
200枚の内容が子供たちの動きに合わせての「連続写真(連写)」重視の撮影で、同じような写真ばかり&あまり気に入った写真がない・・・だった際に「あれ?確かに枚数は多いけど、何か物足りないように感じる」と思います
100枚納品の業者は、確かに枚数は200枚納品の業者に比べたら少ないかもしれませんが、内容のバリエーションの多さ(同じような写真がない)や技術的に優れている!と感じさせてくれるような内容だったら・・・?
私なら、単純に100枚納品の業者に依頼をすると思います
何が言いたいのかと言いますと・・・。
枚数が多いから=満足度が高い!という事ではない事もある、という事です。
60枚納品、75枚納品、80枚納品、300枚以上納品などなど。
写真館や、スタジオ、出張サービスの各業者ごとに設定されている納品枚数。
その枚数には、必ず「理由」が存在すると思います。
「物語」や「哲学」などが存在すると思います。
さらに。
撮影内容(新生児撮影・お宮参り撮影・七五三・カジュアル家族撮影など)によって枚数&料金設定が異なる業者とどんな内容でも撮影枚数も同じ、料金も同じという「すべて均一」にしている業者もあります。
Photoletter itsumoは、
どんな撮影でも、ウェディング撮影以外はお値段は同じ。
納品枚数も最低でも80枚納品は必ずしますというシステムです。
理由は、すごくシンプル。
「どんな撮影、内容でも自身がやるべき仕事は同じ」だからです
どんな撮影でも、同じ機材を使用しますし、お子様が何歳だろうが同じように会話をしながら撮影します。
違うのは、撮影時間と現場での撮影時の方法のみだと考えています。動き回るからとか、動きが少ない時期だからという理由はあまり私には関係ありません。
動きが少ない赤ちゃんの撮影で80枚
それこそ、バリエーション少ないから同じような写真が多くなってしまうんじゃないの?と、私も自身に問いかけました。
ですが、新生児撮影の際にも「80枚納品」をしているのは、私が提供したい内容は決して「主役1人」だけが映し出されている80枚ではなく、「家族のその瞬間の物語」を映し出したいと思っているからなのです。
お子様一人だけの写真だけではなく、
ママとお子様などのそれぞれお子様との2ショット(1人ずつ可能なら抱っこしてもらい、お子様に一言話しかけてもらいながら撮影させていただいております)や、枕元に添えられた親戚や友人からのプレゼント(おもちゃや、ぬいぐるみ)、小さな手足のカットや、家族全員の集合写真などなどを撮影させていただいております。
すると、80枚はわりとバリエーション多く納品する事が出来るなと感じているからなのです。
そんな「その時、その瞬間」の「家族のカタチ」をまるで1冊の映画のように残したいと思っております。
良かったら、そんなそれぞれの「理由」と「情熱」に触れて、写真を撮影してくれる素敵な人を探してみてくださいね
まとめ
枚数が多い・少ないには理由がある!
その「理由」も元に選んでみると自分の好みがはっきりするかもしれません
同時に、私たち業者は「なぜ〜をしているのか?」と、常に自身のサービスにたいして「なぜ?」を繰り返し「こうだからである」という理由と哲学と情熱を問いかけ続ける事を継続しなければならない
(もしかしたらitsumoのシステムも「よりいい選択を!」という問いを続けていくと変わっていく内容もこれからあると思います)
もっと、ライトに書きたい内容&続編だったのに・・・
思いのほか、まじめな記事になってしまいました・・・
おつきあい頂けた方、ありがとうございました
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