撮ることがうまくなるためのTIPS その4 | 直感、感覚派タイプの「一人起業・フリーランス・個人事業主」という「わたしらしいはたらき方」のスタートアップをサポート★清水克枝

直感、感覚派タイプの「一人起業・フリーランス・個人事業主」という「わたしらしいはたらき方」のスタートアップをサポート★清水克枝

「視行(しこう)」は、「思考」を変える!
あなたの内側から伝えたいことすべてが一瞬で伝わる。
「伝わる写真」を選び撮り、ビジネスと人生の土台創り
コンセプト・フォトクリエイター清水克枝です。
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こんばんは。リリカジです。


みなさん、いかがお過ごしですか?

私は筋肉痛の体を休めながら、
一日、デスクワークをしていましたパソコン
私は、じっとしているのが苦手なので
デスクワークを気持ちよくするために
お香を焚いたり、
やる気スイッチが入る音楽をかけたりして
リラックスしながら集中する空間づくりを
心がけていますヘッドフォン音譜



さて、今日は
「撮ることがうまくなるためのTIPS その4」
です。





撮ることがうまくなるために、
「自分自身」をいっぱい撮りましょう!

そう、いわゆる
「セルフポートレイト」ですおとめ座





料理をするときのことを想像してみてください。

「スパイス」をしかるべきタイミングで
ほんのちょっぴり加えることによって、
味に深みや奥行きや広がりがでてきます。
ほんの少しのスパイスによって、
個性や魅力が何倍にもふくれあがります。

素材の長所を引き立てるためには
どんなスパイスをどのタイミングで、
どう用いると効果的なのか、
そういうことをきちんとふまえている人こそが
料理の達人といえるのではないでしょうか?




同じように写真でも、
ちょっとしたスパイスを効かせることで
撮る人自身の個性や写真に写るものの個性を
引き立てる方法があります。



その方法を身につけるために効果的なこと。
それが


「セルフポートレイト」をたくさん撮ることです。





女性は特にそうですが、
写真に写った自分にとても厳しいですむっ

この角度は微妙にいやだプンプン 
このあごのラインがちょっとなぁガーン
顔が大きく見える叫び
笑顔がひきつってる~ショック!



などなど、
ご自身の写り具合には、ことのほか厳しいものです。


お気持ちは、よ~くわかります。
私も、自分の写っている写真には厳しいです。
だって、写真は残るものですから
できるだけ美しく、かわいく残したいですものねドキドキ




自分の写真写りに対する厳しさこそが、うまくなるTIPSそのもの!



私は、その昔、追っかけをしていましたかお
今は引退をしてしまいましたが、
清原和博選手と巨人軍の寮の前で
写真を撮れるチャンスに恵まれました。

そのあたりにいるのは、
清原さんと私だけでしたし、
タイマーで撮るためにカメラを置く場所もなく、
清原さんのワンショットの写真を撮るか、
接写をして二人で写るくらいしか、
方法がありませんでした。


迷わず、接写を選びました。
私がせいいっぱい腕をのばして撮りました。



がーん。
うれしいような、かなしいような結末でした。

私のあごの下のお肉が目立ち、
ほお骨のあたり…ほっぺがふっくら見えます。
だけども、こんなにも楽しそうな笑顔は見たことない。




写り方としてはNG連発。
表情はこの上なく最高。



人生、最大のチャンスを
こんな顔で残してしまったなんてという後悔。

人生、最大のチャンスを
こんなによい表情で残せたなんてという歓喜。






この経験から、2つのことを学びました。






1つは
人生最大のチャンスは、いつおとずれるか分からない。
だから、そのときにそなえて、自分の写真を撮って
チャンスに、最大の力を発揮出来るようにそなえよう!

ってこと。




もう1つは
人は大好きなもの、楽しいできごとの渦中にいると
この上なく、素敵な笑顔をする。
だから、この上なく、素敵な笑顔を写真に撮って
できるだけ、たくさんの人たちとその素晴らしさををシェアしよう!

ってこと。









ということで、それからは私自身のことを研究し、
たくさんのセルフポートレイトを撮り始めました。

ただ撮るだけではなくて、
まず最初に「わたし」という素材を目の前にしたときに
素材のどこを引き立てようか。
顔のパーツという視点から考えてみる。
表情という内面からのアプローチを考えてみる。


自分はいつでも素材としてそこに在るので
意識的に練習台としてあれこれ試しました。



化粧をするとき、化粧を落とすときに
自分の顔を鏡でよーく見る。観察する。
目はどちらが大きくて、眉毛のカタチはこうで、
鼻はこの角度からみるのがいい。
口角は左の方があがっていて、このソバカスが気になる。
などなど。

その後、
いちばん自信のある部分、もしくは好きな部分をアピール。
逆に自信のないところをフォローできるように
顔の向き、目の開け方、メイク、髪型、
撮るときの手の位置、体の角度などを工夫しました。



そうやって、自分の体を使ってやったことを
誰かを撮るときにも活かすようになりました。

そうやって、自分のことを毎日じっくり観察するうちに、自分のことを大切にできる自分になれました。







それから、いい表情を引き出すには
その人が好きなものが今目の前に在るかのように
想像してもらうのがいいですね。

私なんて、
想像ではなく、その場に清原さんがいたんですから
いい表情になるに決まってた訳です。







いい表情の写真を撮るのに欠かせないのは
その人の内面から湧き出てくる感情です。
人って、内面の感情で驚くほど輝きを増したりします。





人は誰しも、とってもうれしいことを想像することがじょうずです。
みるみる表情が輝き、体から湧き出るオーラというか
空気感がガラッと変わります。
声のトーンも変わるし、目がキラキラと輝きます。



こうした変化を写真を撮るときの「スパイス」にできるよう
日頃から周りの人たちや周囲の景色を観察してみましょう。
もちろん自分自身も観察してみましょう。

愛と好奇心を持って。



これは、日頃から意識的におこなうことによって
写真の洗練度が高まったり、驚くほどの変化が見られたりします。

そして、何より写真だけではなく、
あなたとあなたの周りの人たちとの素敵な関係をも築いてくれます。







撮ることがうまくなるつもりが
あなたとあなたの周りの人たちとの素敵な関係にも
思わぬ、HAPPY&LOVE&PEACEな結果をもたらしてくれることがあります。















P.S.
おかげさまで、その後のチャンスはしっかりとのがさず、
人生最大のチャンスの後にも、
何度か清原さんとのツーショット写真を撮る機会がありましたが
ばっちりかわいく(自分史上)写ることができましたドキドキ