クロスフィルターの使い方!クロスフィルター撮影! | 写真上達プロカメラマン写真撮影テクニックとヒント

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クロスフィルターの使い方!クロスフィルター撮影!

今回は、クロスフィルターの使い方です。

クロスフィルターとは、
光をきらきらと幻想的にするフィルターです。

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クロスフィルターを使えば、
クリスマスのイルミネ-ションや車のライトを
十字型にきらめかせることが出来ます。

クロスフィルターの名前は、
十字のクロスから来ています。



クロスフィルターは表面に
細い線状の溝が規則的に入っています。

写真の画面上の光は、
このクロスフィルターの溝に沿って長くのびるため、
クロスフィルターで光がクロスするのです。

クロスフィルターを使う被写体の例としては、
イルミネーション、街灯、クルマのヘッドランプや
テールランプ、川面や海の反射光、木漏れ日などなど。

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クロスフィルターはPLフィルターと同様に二重構造になっています。

クロスフィルターの使い方も
PLフィルターと同じように、ファインダーをのぞきながら、
くるくる回してクロス具合を確認して、撮影します。

クロスフィルターの種類ですが、
実は十字以外にも、6本の光条が出るRスノークロスというものがあります。



光が8本になるサニークロスというクロスフィルターもあります。

多ければ多いほどいいというわけでもなく、
光がたくさんある場面で、クロスフィルターを使うと、
画面がクロスだらけになり、うるさすぎる場合もありますので、
クロスフィルターを使うときは、
画面全体をよく考える必要があります。

また、クロスフィルターを使う場合、
露出によって、特に絞りによってクロスフィルターの効果が変わります。

クロスの形や色などが微妙に変化するのです。

クロスフィルターは簡単に幻想的な写真が撮れます
だから、安易にクロスフィルターを多用する人もいますが、
よく考えられている写真はクロスフィルターを使っていても印象に残りますが、
ただ、クロスフィルターを使った写真は、
大概印象には残りません。

自分の作品作りのために、じっくり考えてチャレンジして下さい。