写真講評!秋祭りの写真! | 写真上達プロカメラマン写真撮影テクニックとヒント

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写真講評!秋祭りの写真!

写真講評です。
寒くなってきて、冬の雰囲気ですが、
秋祭りの写真です。

秋祭り!
http://ksj.ashita-sanuki.jp/e698235.html


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【講評】
早速一枚目の写真からです

一番初めの写真は、
自動で変わってしまうので飛ばします。

2段目の小さい写真の左側の写真です
おんぶ姿の親子を手前右に引っかけて
奥の太鼓台(というのでしょうか?)
にピントを合わせた写真です

手前の親子がきいていますね

せっかく入れるのであれば、
上まで入れるべきです。

ただ、近すぎるが故に広角になってしまうし、
画角的にも入らなかったのでしょうか。

よりよくするならば、
少し離れて、もうちょっとだけ高いところから
望遠で引っ張ると、親子が頭まで入り、
奥の太鼓台ももっときれいに目立つと思います。

そうすれば、左奥に見える家も
もう少しぼかすことができて
雰囲気がさらに良くなるかもしれません

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次に3段目の大きな写真です。

太鼓台が2つ入った写真です。

後ろの木の陰で、より太鼓台が浮き上がっていいですね。

もっと近寄って、もっと広角で、
地面にカメラを置いて上に向いて撮れば、
さらにインパクトのある写真になると思います。

そのときに、手前の目立つ人が
あまりお尻ばかりにならないようにすることも大切です

次に4段目の大きな写真です

太鼓台をバックに、ご飯を食べる若い衆の写真です。

ご飯を食べる若者を撮るのであれば、
顔が見えて表情のある写真がいいと思います。

夕日に輝く太鼓台を撮りたいのであれば、
それをメインに撮る方がいいかもしれません。

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5段目の小さな写真の右にいきましょう。

暗くなった祭りを切れに撮影できてきますが、
大事な部分が白飛びしています。
シャッタースピードがだいぶ遅いようなので、
もっと速いシャッタースピードで、
白飛びをなくしましょう。

6段目の大きな写真です。
神社の境内で太鼓台の奉納と書かれています。

ぶらしていい雰囲気なのですが、
肝心の太鼓台よりも後ろの建物とかが、
きっちり止まっているため、
そちらに目が行ってしまいます。

もう少し、我慢して太鼓台が目立つ位置に
来た瞬間も欲しいところです。

全体として、どれもしっかり撮影できているのですが、
祭りの写真としては、
もっと人の表情を入れたり、
アップの迫力を出すことで、
お祭り自体の活気や熱気を出したいところです。

次の機会には、ぜひ狙ってみて下さいね。

以上です

祭の撮影について書かれた本を一度見てみても参考になりますよ