前回の面積とはがらりと変わって、今回は「点景」
「面積を考えて写真にインパクトを」
http://ameblo.jp/photojack/entry-11017589392.html
点景とは
「写真や絵画で画面をひきしめるために、添えられた人や物」
で添景と書くこともあります。
言葉で書くとなんだかよく分かりませんが、
簡単な例で言えば、
広い海の写真で、ぽつんと船が浮かんでたり、
だだっ広い芝生に、小さく子供が写っていたり。
面積の場合は、
画面にいっぱい被写体を広げることが大事でしたが、
点景では、なるべくだだっ広いけど単純な画面に、
小さいけれども視線が吸い寄せられるような
色や形をもった人や物があることが重要だと思います
この点景は、面積を考えるのに比べると
よりセンスが問われるかと思います。
どれだけ、空間や間を使えるか、
どれだけ点景の物や人がセンス良く配置できるか。
また、点景にするものや人をどうやって選ぶか。
一番簡単なのが、
以前取り上げたような色で目立たす方法です。
「色を考えるだけで、写真がレベルアップ」
http://ameblo.jp/photojack/entry-10931747189.html
真っ白の大きな壁が画面いっぱいに広がる中、
隅っこの方にカラフルな色の服を着た子供がいるとか。
青一色の海の中で、すみっこに赤いパラソルがあるとか。
他には、動きで目立たすのも手です。
一面芝生の中で、ジャンプしている人がいたら、
小さく写っていても必ず目がいきます。
同じように表情も使えます。
形も使えるかもしれません。
と考えていろいろ考えてください。
イメージはピンポイントって感じです
よけいわかりにくいかな・・・
あと、点景に限りませんが、
ここで撮影したいと思ったら、
そこにあった点景候補、
もしくは自分のイメージにあった点景候補が
現れるのを待つことも大事です
点景を覚えれば、かなり写真の幅が広がると思います。
たくさん撮ってみて、たくさんの写真を見てみてください
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