料理写真おいしく撮る方法!!! | 写真上達プロカメラマン写真撮影テクニックとヒント

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さて、今回は料理写真!!!

私も、仕事で料理写真はよく撮影します。
また、ブログやホームページなどで、
料理を撮影する方も多いのではないでしょうか

写真が良ければ、それだけで読者も増えるかもしれませんし、
お店のチラシやメニューの料理写真だって、
それだけで食欲を刺激するものであればお客さんが増えるかもしれません

料理写真はライティングと構図。
こういうふうに聞くと大げさですが、
料理写真の本当の基本は美味しく見えるかどうかです。

プロアマ問わず、美味しく見えればそれがいい写真です。
美味しく見えなければ、
どんな有名なプロカメラマンが撮影しても失敗です

逆にまずい料理でも美味しく
見せなければプロじゃありません。

まあ、プロじゃなければまずい物を
美味しく撮る必要まではありませんが・・・

ライティングの説明を書くと長くなりますが、
今回はライティングなどがない人たちでも撮影できる撮影方法です。

ストロボとか、照明器具を使わないで窓からの光で撮影します。

どこのおうちでも窓があると思いますが、
撮影のために料理を置くテーブルや台を
窓のそばに配置してください。
できるだけ明るい窓がいいです。

そして、窓に向かっていろいろと角度を変えながら
料理を撮影してみて下さい。
暗い場合は、三脚を利用して、
シャッタースピードを遅くしてみてください。

このときに、露出はマニュアルで撮ること。
窓からの光に露出が引っ張られるので、
かなり明るめに撮った方が、美味しく見えます。

そして、ストロボなど照明機材を使わないで撮影する方法で大事なのがレフ板。

手前側や料理のサイドにレフ板をおくことで、
柔らかい光が料理を包み込み、
美味しく見えるようになります

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あとは試行錯誤をするのですが、
レフ板の位置を料理に近づけたり、遠ざけたり、
テーブルの位置を窓から近づけたり、遠ざけたり、
カメラの撮影位置を窓に水平にしたり、垂直にしたり、45度にしたり、
といろいろです

これが、ストロボなどを使わない撮影方法の基本です

ストロボなど照明機材を使った撮影方法では、
さきほどの窓からの光が、
ストロボなどのライトだと考えて、
ライティングを行ってください

ライティングについてや、構図、
さらには料理写真のコツについてはまた後日



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