CANON EOS R6 MarkⅡがやってきた。 | TENNISUMI

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娘が小さい頃はストライダー、小学生になってからは自転車とテニスのネタ、中学生になったらテニスのネタと備忘録。
テニスは目指せ全国大会でしたが、何とか出場が叶ったので、これからは思春期の子供の親としてつらつらと書いています。

 

 


そろそろ撮影機材の見直しをはかるタイミングとなりまして、いろいろ考える中、CANON様より試用機をお借りすることが出来たので、とりあえずのレビューとなります。

今回はフルサイズがR6 MarkⅡ、APS-Cは7D MarkⅡでの比較となります。

 

「データがでかい」

まずは困った点ですが、WEB用に使用する写真撮影の場合はそこまで大きなサイズは必要されないために。M-RAWで十分なのですが、R6はRAWかC RAWの6000×4000pixしかないために、無駄に大きなサイズのデータで撮影する必要が出てきました。そのためにSDカードに入る枚数も半分になってしまい、予備のSDカードを多めに持つ必要があります。また、全体的なデータ容量が増えるためにPCでの処理時間も長くなってしまいます。

 

「バッテリーの減りが早い」

またバッテリーの減りが早く、7D MarkⅡであれば一本のEP6で1,000枚は撮れるところが、600枚程度しか撮れないのはちょっと不便に感じます。液晶画面でも電子ファインダーでも電池は食うので仕方がないのかもしれませんが、予備バッテリーを多めに持つ必要があります。

 

「電子ファインダーと液晶画面の画角が異なる」

電子ファインダーで覗くよりも液晶画面では一回り狭く見えるので、厳密な構図が必要になる場合にはちょっと悩みます。あとからトリミングをするのが面倒なケースもあるので、電子ファインダーと液晶画面での画角が統一されると助かります。

 

「RAWデータの処理が面倒」

R6の拡張子はCR3、7Dの拡張子はCR2になるので、二台で撮影したRAWデータを時系列で並べるとsatsuei(1)CR2、 satsuei(1)CR3とぱっと見で同じような名前に見えてしまので困りました。

 

「RシリーズとDシリーズの二台持ちはNG」

R6と7Dではレンズのマウントが異なるので、RFレンズとEFレンズを混在で使うには専用のマウントアダプターが必要となりますが、この使い分けがとにかくめんどくさい。ズームレンズはRFマウント、単焦点レンズはEFマウントになるので、レンズ交換自体が一仕事になります。

 

 

つづく