「自転車活用推進法案」臨時国会で成立へ。 | TENNISUMI

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娘が小さい頃はストライダー、小学生になってからは自転車とテニスのネタ、中学生になったらテニスのネタと備忘録。
テニスは目指せ全国大会でしたが、何とか出場が叶ったので、これからは思春期の子供の親としてつらつらと書いています。

衆議院国土交通委員会は12月2日、自転車の活用における基本理念と方針を示した「自転車活用推進法案」を全会一致で可決し、来週にも衆議院本会議で可決される見込みで、14日までの今臨時国会での成立が確実になった。とあります。

 

「自転車活用推進法案」は、身近な交通手段である自転車の活用が交通・環境・健康増進等に重要な課題であることから、自転車活用に関する基本理念を定め、国の責務等を明らかにし、施策の基本となる事項を定めるとともに、自転車活用推進本部を設置することにより、自転車の活用を総合的かつ計画的に推進することを目的としている。

 

これを平たく言うとどういうか?

 

自転車のあり方を国としてもっとちゃんと考えましょう!

 

ということに尽きると思います。

 

日本国民よ、もっとちゃんと自転車に乗るために

 

国としてどうするべきかを考える動きができたということですが

 

今日も家の前の歩道を猛スピードでかっとばす中学生や

 

車道の右側を平気で逆走するおばちゃんがウヨウヨ。

 

自転車は歩行者なんかじゃなくて

 

自転車という独自の乗り物であるという認識が

 

この法案によって少しでも広がることを期待しております。

 

旧国立競技場は観客の収容人数が約5万人、駐輪場の収容台数が60台、

 

新国立競技場は、観客の収容人数が約8万人、駐輪場の収容台数は90台を予定しているそうですが

 

「東京オリンピックに向けて自転車レーン等の整備を進めている東京都の方向性とは相容れない。1,000台程の収容台数にすべきでは。」

 

という意見も出ているそうで

 

「自転車活用推進法案」の成立によって

 

これからあらゆる政策や事業の中に“自転車”という視点が含まれるようになります。

 

この法案をプッシュしているのは自転車活用推進議員連盟のメンバーですがhttp://cyclists.jp/legist/memberlist.html

 

自転車を愛する国会議員の方ばかりですので

 

いち早く日本の自転車社会がもっとまともな方向に進むことを期待しております。