バドミントンのラケット研究 | TENNISUMI

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娘が小さい頃はストライダー、小学生になってからは自転車とテニスのネタ、中学生になったらテニスのネタと備忘録。
テニスは目指せ全国大会でしたが、何とか出場が叶ったので、これからは思春期の子供の親としてつらつらと書いています。

バドミントンクラブに入るにあたり、ラケットもジュニア用から大人用に変えた方がいいとアドバイスを頂いたので、早速新しいラケットがやってきました。




これが普通のホームセンターでも売っているようなレクリエーション用のラケットです。重さは122グラム




今まで使っていたYONEXのジュニア用カーボンラケット(ナノレイ ジュニア)
86グラム





新しいラケットはYONEXのナノレイ250
86グラムになります。







ジュニア用と大人用の違いはわずかですが2.5センチほど長さが変わってきます。

たった2.5センチの違いが打球には大きな影響を与えるようです。

ジュニア用はまったくしなりがなく、棒切れを振り回している感覚ですが、大人用は軽くしなって、その反発力でシャトルが良く飛びます。

同じ86グラムながら振った感じも軽いので、こっちの方が子供には使いやすいかもしれません。




テニスラケットと比べるとバドミントンラケットの方がやや長く




ジュニア用ラケットだとスウィートスポットの位置がまったく同じになりました。


バドミントンラケットを自転車に例えるならば、レクリエーション用はママチャリ、ジュニア用はクロスバイク、大人用はロードバイクぐらいの差があったのにはおどろかされました。

手首のチカラだけで、瞬間的に反応をしてラリーを続けるバドミントンでは、少しでも軽いラケットの方が有利となりますから、バドミントンを競技として考えるのであれば、最初からガットが張ってあるタイプのラケットは使えないと考えていいでしょう。

ヨネックスの保証書を見ても「ジュニア用と最初からガットが張ってあるものは除く」と書かれています。

バドミントンのラケットもテニス同様に定期的なガット交換が必要となりますが、レクリエーション用のものはガット交換不可で、最初から張られているもので四、五回が限度だそうですから、三千円以下のラケットは使い捨て、一万円以上のラケットは長期使用向けとなるそうです。

ただし細くて軽いバドミントンのラケットは雑に扱うといとも簡単に破損をするそうなので、取り扱いには十分注意をしてくださいね。