今年も、残すところ1週間となりました。
写真館業界は、まだまだ繁忙期からの流れで忙しくされていることと思います。
12月に入っても寒暖差が大きく、体調管理も大変ですね。
今年は、めずらしく日経新聞様の取材を受けました。
その内容は、記者の方いわく「第三世代の写真館が増えている背景を知りたい」ということでした。
この第三世代の写真館という言葉は、あるFC展開進めている企業様が使い始められたと認識しています。
第三世代の写真館、すなわち2006年から始まったカジュアルテイストなデータ売り写真館のことです。
業界に身をおいていると、なぜ今更なの、という印象を一瞬受けましたが、ちょっと考えると、そういうことかと認識出来ました。
写真館業界に子供写真館チェーンが出てきて、今は、このスタイルが、多くのお客様にとってスタンダードになっています。
このように、まさに写真館業界のスタンダードが変わり始めたということだと思います。
多くの一般のお客様にとってカジュアルテイストの写真館がスタンダードになり始めたということです。
こうなると、これから記念写真を考えるお客様にとって何がスタンダードになるのか?ここが大切です。
簡単にまとめると、
1.データ販売が入り口になる
2.貸切状態が当たり前と認識される
3.自然なキッズファッション雑誌のような写真テイストが定番になる
ただし、東京圏から始まったカジュアルテイストの写真館のビジネスモデルは、現段階では大型商圏でしか成り立ちません。
マスメディアなどの情報は上手く取りいれ、消化し、
自社の商圏、地域特性を良く考えた上で、自社の展開を考えましょう。
それでも、メディアなどの情報、インターネットの情報からは広まり、より多くの一般のお客様には認知されます。
今の時流を知った上で、地域に根ざした対応を進められると良いと思います。
よろしければ、こちらもご覧下さい。
http://www.funaisoken.co.jp/site/study/mfts_1303707996_5.html
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