バンクーバー五輪のロゴ | 飲・水・思・源・2

バンクーバー五輪のロゴ

いいかげんバンクーバーオリンピックネタはこれで最後にしようかと思いますがw、
書き忘れていたので、最後にオリンピックロゴについて。

$飲・水・思・源・2

大会期間中、このロゴを良く見たと思います。
これは一般公募で選ばれたもので、
地元のアーティスト、エレナ・リベラ・マクグレガーさんの作品です。

ロゴの意味については、
ブリティッシュコロンビア州観光局」のサイトに記載がありましたので
以下に引用します。
ーーーーー
カナダ北部で先住民族イヌイットが道しるべとしている石像
「inukshuk(イヌクシュク)」を現代風に描いた
「イラナーク」を使用。

オリンピックカラーの5つの石が、
両手を広げた人の形に積み重ねられており、
青と緑はバンクーバーの海岸と森林、
赤はカナダの象徴カエデ、
金色は夜明けを表現しています。

イヌイットにとって石像は
希望・友情・歓迎といった意味があり、
「イラナーク」はイヌイットの言葉で
友人を意味します。
ーーーーー

開会式を友人の家で鍋をつつきながら見ていたのですが、
会場やモノやファッションのデザインが全体的にゴツいよね、
と話していましたw。
それがカナダらしさなのかもしれませんが、
このロゴも同じ様な「ゴツさ」を感じさせます。

次の2014年ソチ冬季五輪の公式ロゴマークが、
昨年12月1日に発表されています。
黒海をイメージした青色を基調に、
組織委のドメイン名を表したデザインです。
$飲・水・思・源・2

これはロシアっぽいデザインと言っていいのかw
ちょっと味気ない感じはしますね。
そういう意味では、バンクーバー五輪のロゴは、
バンクーバーらしいデザインであったのかもしれません。