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2012年01月07日

アート打合せ

テーマ:アート
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アートのこと。上の写真は、昨年末に打合せで訪れたA&Mさんの工房です。某物件のラウンジを飾るアートを依頼しているのですが、その空間に合わせたアートをコンセプトから提案してもらっています。クライアントがお持ちのアートからインテリアに合うものを選ぶのも楽しいですが、その空間に合わせたものを作るのもワクワクします。
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2012年01月06日

茅野市民館

テーマ:空間デザイン
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松本からの帰りに寄った茅野市民館。設計:古谷誠章、竣工2005年。茅野駅に隣接していることで、多少敷居が高くなりがちな美術館や文化ホールといった複合施設が「街の玄関」として機能しています。駅から1分の図書館はいいなぁ。2層分の大きなガラススクリーンがガラス越しに街の風景を映し出し、電車からも特異な風景を作り出しています。 

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市民ホールのホワイエ。緩やかな曲面壁が多層につながり奥行きの深い空間が生み出されています。古谷さんの建築のインテリアは、モダンでありながら懐の深さを感じさせる格別さがあります。

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美術館ではたまたま茅野市出身の建築家・藤森照信さんの展覧会が行われていました。この茅野市民館でも「空飛ぶ泥舟」という茶室を造られていましたが、一連の茶室プロジェクトは魅力的。先日エントリーした「大和の住まい」でも3帖の部屋を作りましたが、小さい空間の心地よさを実感しました。こういう「キャラの立つ」空間を積極的に作っていくことが今年の目標ですw。
2012年01月05日

哀悼

テーマ:雑感
12/26、建築家の菊竹清訓氏が世を去りました。メタボリズムの主導者の一人であり、海上都市などの壮大な計画はそのドローイングに憧れました。自邸であるスカイハウスは、学生時代に外観だけですが観に行った思い出があります。

メキシコの建築家リカルド・レゴレッタ(Ricardo Legorreta)も12/30に亡くなられていたそうです。現職を用いたカラフルな建築に憧れました。3年前にメキシコ旅行を企画した時に、「カミノ・レアル・ホテル」に泊まろうと考えていました。旅行は妻の妊娠が発覚して取りやめましたが、懐かしく思い出されます。

プロダクトデザイナーの柳宗理氏も、12/25に逝去されました。我が家でも名作バタフライスツールを始めキッチンツールやカトラリーを使っていますが、ただあるだけで気分が高揚するような「普通の道具」の素晴らしさを知ったのは、柳宗理デザインに触れたからであることは間違いありません。

11/30には日建設計にいらした建築家・林昌二氏も永眠されています。竹橋のパレスサイドビルは、雁行して配置された2つの長方形と2つの円柱の構成が、お堀端の立地と見事に馴染んでいます。文字通り、日本の風景を作られた方でした。

連続して数々の偉大な先達がこの世を去りましたが、謹んで哀悼の意を表すとともに、彼らがこの世に生み出したものが僕たちの世界を豊かにしてくださっていることに感謝致します。どうぞ安らかにお眠りください。
2012年01月05日

松本旅行その2

テーマ:空間デザイン
その他松本市の風景
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サードミレニアムゲート。RC打ち放しの屈曲した壁が目立つ建築があったので後で調べたら、竹山聖氏の設計でした。竣工は2001年。アルプスの稜線を表現した形態ということですが、どうもごちゃごちゃした表現が街並に合っていない感を受けます。錯綜する壁の間の空間は面白いのかもしれませんが、商業ビルとはいえ外観の表現には、周囲と調和しながら街並を作っていく佇まいが必要だと思います。

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上の建築のすぐ側にあるカブトムシのオブジェ。9月に出来たばかりの様です。ちょうどこの日はまつもと街中大道芸が町中で開催されていて、このカブトムシのオブジェの前も人集り。

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なわて通りの入口にあるカエルのオブジェ。昔、縄手はカエルが鳴く綺麗な女鳥羽川のほとりの四柱神社の参道として賑わっていましたが、いつしか川が汚れカエルが居なくなってから、街は活気を失ってしまった。そこでカエルを祀り、川を綺麗にしたらまた街は蘇えり、なわて通りは「カエルの街」として賑わうようになった、そうです。なわて通りは散策するのに丁度いい小さなお店の建ち並ぶ小道です。
2012年01月04日

松本旅行その1

テーマ:空間デザイン
今日から仕事始めですが、松の内に昨年書き忘れたことを書き留めておきます。
10月末に行った松本旅行のこと。ずっと行きたい、というか伊東豊雄さんの設計したまつもと市民芸術館を見たい、と思っていた松本へ家族旅行。新宿からスーパーあずさ一本で行けるので、なぜ今まで行かなかったのだろうと思うほどの気軽さです。が、2時間半以上かかるのが近いようで遠い。

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着いた初日は夜だったので、2日目から行動開始。まずは国宝・松本城へ。別名「烏城」とも呼ばれるそうですが、外壁の黒の下見板が青空に映えて美しい。娘は「城」というのを初めて見たのですが、どうも気に入ったらしくこの後ずっと城の意味で「まつもと、まつもと」と言っていました。「しお、まつもと、のぼったのよね~」とも言いますが、狭い階段(というかもう梯子)を娘を担いで6階まで昇ったのは僕です(w)

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続いてまつもと市民芸術館(設計:伊東豊雄、竣工:2004年)へ。外観は敷地形状なりにおかれた曲面のボリュームに、ガラスが象眼されたGRCの濃いグレーの外壁。何かを期待させながらも表現を抑えた造形です。裏側の壁には2種類の濃淡の着いたアルミパネルを市松に張ることで微妙な濃淡が楽しめるようになっていましたが、都市に対して控えめに訴えかける存在感のある建築となっています。2005年に伊東事務所で設計されたパリのコニャック・ジェイ病院の現場を見学させて頂いたのですが、ファサードのガラスパネルのモックアップが何種類も用意され、設置場所で検討されていたのを思い出しました。

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中に入ると正面に、大きく緩やかにカーブした階段があります。壁際にある傾斜トラベーターに乗って二階へ。すると象眼されたガラスからぼんやりとした光が室内に拡散し赤い絨毯に吸い込まれる不思議な空間がありました。細い白い柱がインテリアとしては不似合いな気がしましたが、ホワイエとしての品格が感じられる軽快な空間というこれまでに無い空間が表現されていると感じました。この日は宝塚の講演がありオバサマ方で館内が溢れかえっていたためホールが見えず残念でしたが、また機会を見つけて訪れたいです。

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すぐ近くにある松本市美術館へ。設計は郷里である長野で設計事務所を主宰している宮本忠長氏、竣工は2002年。ガラスのカーテンウォールのファサードを持つ端正な建築です。前庭には草間彌生の作品「幻の華」が野外展示されていて、娘は「これな~に?」と興味津々でした。こういうツカミは大事ですね。
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たまたま「スタジオジブリ・レイアウト展」をやっていました。レイアウトとはアニメの設計図、という解説が書かれていましたが、絵コンテに様々な指示を書き込むレイアウトとパースで空間のボリュームや素材の質感を確認するインテリアデザインとは過程が似ているかも、とか思いながら「ナウシカ」や「ラピュタ」や「紅の豚」(僕はジブリ作品の中でこの映画が一番好きかも)のレイアウトをワクワクしながら見て回りました。娘は「千と千尋」の湯屋の大きな絵に目が点でした(w)。

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