それは探すものじゃないよ
なんて、偉そうに言える立場じゃございませんが
ああ…もう、ね、今日はここ最近で最も自分に失望した日だった
ほんと何をやっても中途半端で、中途半端ってか、平均値にすら達していない気がする
その辺の人適当に捕まえてやらせてみた方がよっぽどまともにできんじゃないのってくらい
正直、昔は自分が特別だと思ってた
まぁ、大抵誰だってそういう時期はあると思う、幼い頃は当然自分が中心って感じて生きてるだろうし
中二病って言葉が流行ったのだって、多くの人がそんな時期を経験しているからだろうし
だけど生きていれば現実が見えてくる、自分の置かれた境遇、立ち位置を理解できてくる
昔自分を特別だと思ってた人達も、そんな事すっかり忘れて、社会の歯車のひとつだとか、群れの中の一粒でしかないと思い知る
僕もやっぱりそうだった、粘ったけどねw
特別じゃないって解ってても、まだ何かあるんじゃないかとか、何かできるんじゃないかとか
特別で在りたい、特別であって欲しい…みたいなのは暫く引き摺ってた
けどここまでくると流石に無理だなぁ…
今じゃ特別どころか、平均にすら達してないとすら思えてしまってる
「特別であることがそんなに大事か?」「普通って凄い事だよ」みたいなセリフはよく転がってる
それを聞いて素直に納得する人も居るだろうし、納得できないけどなんとかそう思い込もうとする人も居るだろう
僕は未だにそういう言葉を受け入れられないでいる
理解はしてるけど、諦めきれない、無意味だとしてもまだ屈したくない
それでずっと、中途半端に足掻き続けてる
もう結果は出たようなものだ、自分の無力さ無能さ加減は明らかだ
だけどそれをすんなり受け入れられるほど人間できちゃいない…ってやつで
無様に醜くしがみついて、殆ど諦めてるくせに諦めきらない
「諦めない事が大事だ」「諦めが肝心だ」
どっちも間違っちゃいないだろう
いや、今の僕に関して言えば、諦めない方が駄目だろって思うw
諦めた方が余程まともに生きていける可能性が高くなるだろう
生きていけないならさっさと終わらせた方が気が楽だろうし人に迷惑かける事もなくなるだろう
初めから多くを望まなければ、どんなに楽だったろう
「当たり前のことだけして適当に生きていければいいや」って人が羨ましくもある
だけど、まだ、もう少し、続きそうです
普段飼い主にしか懐かない猫が、今日、僕の部屋に来て一緒に寝てくれた
何か感じ取ったのか、単なる気紛れか
なんにしても、少しだけ、気が楽になったかな
…しかし、ベッドの真ん中に陣取られたものだから、僕は結構キツい体勢で寝なければならなかった
ということも付け加えておこう