kyupin大好きデパス処方件数9億件(サインバルタの10倍)、パンドラの箱 | 精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・コロナ・第二次大戦・北朝鮮ロシア核・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

kyupin大好きデパス処方件数9億件(サインバルタの10倍)、パンドラの箱

平成26年度にして一番売れてる抗うつ薬サインバルタの10倍の処方件数。これに個人輸入が上乗せ。27年→28年はどうなっていたのか?うつ病妄想薬漬けブーム以前はどうだったのか?

個人輸入禁止直前に普通にデパスを売り買いしてるサイトに突き当たって、「開いた口が塞がらなかった」。

2009年NHK番組で大阪釜ヶ崎の路上で赤玉(ベゲタミンA)が売り買いされてるのを見て「開いた口が塞がらなかった」のと同じ経験(この番組で有名な、精神科処方薬の売買は『ローリスク・ハイリターン』だというヤクザ屋さんの名言が生まれた)。


精神科病院という「パンドラの箱」の中でkyupinらじじい精神科医がいじり回していたリタリン・ベゲタミン・デパス・カクテル処方という「災い」が精神科クリニック林立の際に社会にまき散らされた。箱の底に残ったのはサイコドクターSという「希望」のみ。

単剤処方にこだわり続けたら、こんな依存性薬剤を使うことなどなかった。